
ディズニー&ピクサーの劇場最新作「星つなぎのエリオ」の本編シーン(https://youtu.be/nOICNsE-u1c)が公開された。宇宙に憧れていた孤独な少年エリオが、何光年も離れた先で辿り着いたカラフルで美しい"コミュニバース"で、ユニークなエイリアンたちと出会うシーンが収められている。
本作は、ひとりぼっちの少年エリオが、銀河を越えて星と星をつなぐ壮大な冒険と運命を変える出会いを通し、成長していく姿を描く感動作。監督は、「リメンバー・ミー」でストーリーアーティストを務めたマデリーン・シャラフィアンと、「私ときどきレッサーパンダ」の監督を務めたドミー・シー、「リメンバー・ミー」に脚本・共同監督として参加したエイドリアン・モリーナの3人が共同で担当した。
公開された本編シーンは、両親を亡くし、ひとりぼっちだと感じていたエリオが、憧れ続けた"星々の世界"コミュニバースの光景に目を輝かせる場面。コミュニバースは様々な星の代表が集い、星と星をつなぐ夢のような世界。色鮮やかで美しい光景が広がる中、ありとあらゆる姿かたちをしたユニークなエイリアンたちが平和に暮らしている。銀河の最先端テクノロジーやカラフルで不思議なドリンクにも注目だ。
キュートなハイテクお助けコンピューターのウゥゥゥゥ(声:野呂佳代)にコミュニバースを案内してもらっていたエリオは、最高幹部の一人で好奇心旺盛なゴーム星の大使クエスタ(声:沢城みゆき)、コミュニバースの古参メンバーであり温厚で陽気なファルービナム星の大使ヘリックス(声:関智一)、石のような風貌をもちクールで論理的なテグメグ星の大使テグメン(声:安原義人)に出会う。映像では、エリオが3人のエイリアンにとっさに"地球の代表"として挨拶する様子が描かれ、エリオの冒険の始まりに期待が高まる。
シャラフィアン監督は本作の舞台となるコミュニバースについて、「違った種類のエイリアンが集まる、とても楽しそうな場所にすることが大事でした。出来上がったコミュニバースの中央には、素敵な宝石が据えられているようでもあります。その世界を見ると、自分もそこに行ってみたいと思うような場所にしたかったんです」とコメント。
シー監督も、「私たちは、エイリアンをポジティブでフレンドリーに描くことを重視していました。人は自分とまったく違う誰かと"つながり"を築くことができます。それは、この映画が持つ美しいメッセージです」と、作品に込めた思いを明かしている。

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