
『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が7月11日に放送され、変顔ができなくなった小学5年生が猛特訓する様子が描かれた。
【映像】“とんでもない変顔”をしていた頃の家族写真(複数カット)
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「変顔ができなくなった小学5年生」は、三重県の小学5年生の男の子(10)から寄せられた次のような依頼だ。
『探偵局の皆さん、こんばんは。突然ですが、僕にはお気に入りの変顔があります。家族もお気に入りで、みんな笑ってくれていました。しかし、3年前までできていたこの変顔が最近できなくなってしまいました。探偵の皆さん、誰かお気に入りの変顔をもう一度できるようにしてください』
さっそく、永見大吾探偵は依頼者の元へ。「スーパーソララ人」と名付けられた変顔で、「白目をしようとしたら、自然になっていた」と明かす。しかし、今やろうとすると、目がピクピクしてしまうという。
依頼者のお父さんに話を聞いてみると、「写真撮るとき、いつも(変顔を)やっていて、やめてくれって思っていたが、今となっては恋しい」。家族を笑顔にした変顔を取り戻そうと、まずは両まぶたをクリップで引き揚げ、強制的に止めてみるが失敗に終わってしまう。
そこで、表情のプロである顔ヨガの先生に協力を依頼。先生は変顔写真を見ながら、「おでこの前頭筋を収縮させたうえで、眼輪筋を使って目を細める」と解説する。その後、先生の指導のもと表情筋を動きやすくする顔ヨガを4時間猛特訓した。
そして、3年ぶりのスーパーソララ人を家族に披露。すると見事に大成功し、家族は「ついに帰ってきた。懐かしい」と歓喜。依頼者は「みんな笑ってると僕も嬉しい」と喜んだ。一緒に猛特訓した永見探偵も披露すると、お父さんは「(依頼者の方が)面白いかな」といい、永見探偵は「それは親バカですよ」と笑った。
この映像をスタジオで見届けた弁護士の橋下徹は、「 理論的に原因を分析して、対策を講じて、トレーニングするときちんとできる。スランプに陥る人たちは番組を見て乗り越えてもらいたい」とコメントした。

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