長い歴史と多彩な文化が息づく京都府。府内には学習意欲の高い生徒が集い、進学実績や校風の良さなどを背景に支持を集めている私立高校も少なくありません。

【画像:ランキング18位~1位を見る】

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、京都府在住の40代を対象に「優秀な生徒が多いと思う京都府の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元の40代から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

第2位:同志社高校

 第2位は、得票率16.0%の「同志社高校」でした。

 京都市左京区に位置する同志社高校は、1948年に設立された私立高校です。キリスト教を徳育の基本に、知育・体育に優れ、個性豊かな良心を手腕に運用する人々を世に送り出すことに努めています。

 1年次は自身の可能性を広げるため、文系・理系にとらわれず幅広く学び、目標が見えてきた2年次には、興味・関心に応じてさまざまな選択科目を学習。3年次には高校卒業後に目を向けた、将来に役立つ総合的な力を育んでいます。理系・文系のコース制をとらず、幅広い共通履修科目とバラエティー豊かな選択科目が用意されているところも魅力。例年、卒業生の約85%が推薦制度によって同志社大学同志社女子大学に進学しているほか、ほぼ全員が4年制大学へ進学しています。

第1位:立命館高校

 第1位は、得票率16.7%の「立命館高校」でした。

 長岡京市に位置する立命館高校は、1905年に「私立清和普通学校」として創設された私立高校です。「自由と清新」を建学の精神、「平和と民主主義」を教学理念に、時代に求められる資質と志を備え、「新しい価値を創造し、未来に貢献する人材」の育成を目指しています。

 文部科学省から24年間にわたる「スーパーサイエンスハイスクール」指定を受けている同校は、海外18校との国際交流、修学旅行文化祭など、生徒が主体的に活動できるさまざまな課外活動を用意。また、中学1年次から段階的な探究活動を行っており、テーマによっては立命館大学立命館アジア太平洋大学の教授に助言をもらうなど、積極的に高大連携が行われているところも魅力です。2025年の進学状況・大学入試では、多くが立命館大学へ学内進学しているほか、国公立大学神戸大学大阪公立大学私立大学同志社大学関西大学などを中心に現役合格を果たしています。

【画像:ランキング18位~1位を見る】