風間俊介主演で、庄司浩平共演のドラマ24「40までにしたい10のこと」(毎週金曜深夜0:12-0:42ほか、テレ東系ほか/LeminoTVerにて配信)第2話が7月11日に放送された。雀(風間)が慶司(庄司)人となりを考えて自然と笑顔になるようすにこちらもニッコリと笑顔になった。X(旧Twitter)でも、「雀さんが慶司くんのこと振り返ってくの、すごくすごくいい~」「なんてかわいいんだよ、雀」などのコメントが寄せられた。(以下ネタバレを含みます)

【写真】幸せそう…タコパを楽しむ雀(風間俊介)と慶司(庄司浩平)

■恋を諦めたアラフォー上司とイケメン部下による大人のラブストーリー

同ドラマは、累計発行部数75万部を超え、BLアワード2024総合コミック部門で1位を獲得したマミタ氏の同名漫画が原作。40歳目前の枯れた上司とアラサーのクールな高身長イケメン部下が織りなす大人のオフィスラブストーリー。

風間は、職場では仕事のできる面倒見の良い頼れる上司だが、私生活は10年以上恋人がおらず、40歳を目前にして“やりたいことリスト”を作成するも、踏み出せずにいる枯れたアラフォー男子・十条雀を、庄司は、雀に密かに思いを寄せながらも、社内ではクールな姿勢を貫き、雀の“やりたいことリスト”の存在を知ってから一途な想いで距離を縮めていく年下部下・田中慶司を演じる。

共演は、思ったことは即座に口から飛び出してしまう正直者でお調子者である雀の部下で、慶司の同僚・田中颯役の平井亜門、冷静沈着に仕事をこなし頼りになる雀の部下で慶司の同僚・宇多川茜役の高山璃子、田中のKY発言に的確にツッコみ、チーム内の信頼も厚い雀の部下で慶司の先輩・吉沢将役のワタナベケイスケ。

また、ドラマオリジナルキャラクターとなる、豪快な性格でお節介焼き、独り身の雀のことを気にかけている雀の同期であり友人の営業マン・黒木啓介を平子祐希(アルコ&ピース)が務める。さらに、雀を優しく見守るぬいぐるみ・すず子の声を声優の三石琴乃が担当。

■雀の「40までにしたい10のことリスト」を見た慶司は「俺とやりません?」と提案

十条雀は、10年以上恋人がおらず、代わり映えのない毎日を送る会社員。40歳の誕生日を3カ月後に控え、どこか焦りを感じていた。そんな中、ふとしたきっかけで書いた「40までにしたい10のことリスト」を、10歳年下のイケメン部下・田中慶司に見られてしまう。慌てる雀に、慶司は「このリスト、俺とやりません?」と提案。自分もゲイだと告げ、「俺はあなたのこと余裕で抱けます」と雀にアピールする。

■雀「手がキレイで、笑うとかわいいところがあって…」

慶司にグイグイとアピールされて、会社でも落ち着かないようすの雀。コーヒーを入れながら、「そもそも慶司ってどんなやつだっけ」と考える。

慶司が近づいてきて「十条さん」と声をかけ、雀が驚いて振り向くと「お先に失礼します」と深く頭を下げる。雀はまったくいつも通り態度の変わらない慶司に不安を覚えつつ、「慶司はいつも丁寧に挨拶をしてくれる」と思う。

また、あるとき雀は、きびきびとミーティングする慶司を見て「慶司は仕事ができる。いつも冷静だし、はっきりものを言うけど…」と思うが、古い資料を使う宇田川に最新版の資料を渡して、仕事の礼を言う慶司を見て「自然と気遣いができるから嫌われない」と雀は心のなかでつぶやく。

次に、資料をファイルにまとめようとして手こずっている慶司を見て雀は「意外と不器用なところもあって、手がキレイで、笑うとかわいいところがあって…」とほほ笑む。そして、カウンターに手を付いている慶司を「背が高くて、姿勢が良くて、イケメンで…」と見惚れるが、女性写真たちが群がるように慶司に集まって話しかけているようすに直面し、「だから当然モテる」と我に返るのだった。

雀が慶司の人となりを振り返って考えると、良いところばかりで雀も自然と笑顔になるようすにこちらもにっこりとなった。X(旧Twitter)でも、「雀さんが慶司くんのこと振り返ってくの、すごくすごくいい~」「なんてかわいいんだよ、雀」「嫌な所がなくて素敵な人だ」「『慶司ってどんな奴だっけ?』の説明、全部庄司浩平ドンピシャすぎるな」とのコメントが寄せられた。

◆構成・文=牧島史佳

「40までにしたい10のこと」第2話より/(C)マミタ・libre/「40までにしたい10のこと」製作委員会