
ロッテリア(東京都港区)のハンバーガーショップ「ロッテリア」が「うな丼バーガー」を7月16日から期間限定で発売しています。「土用の丑の日」(7月19日)に合わせ、“うな丼”をバーガーに仕立てた一品となっており、SNSでは「4月1日じゃないよな…」「ウナギってご飯以外でも合うの!?」「ライスバーガーではないのか」「うな丼をパンに挟んだのか!」など、驚きの声が多く寄せられていました。そこで、オトナンサー編集部のスタッフが実際に食べてみました。
同商品は、バンズからはみ出てしまうほどの大きいウナギのかば焼きと、国産米100%の「ごはんパティ」、錦糸卵、特製てりやきソース、マヨネーズなどがサンドされています。
ウナギは、タレを付けて焼く工程を3度繰り返すことで、香ばしく、ふっくらとしたかば焼きに仕上げているため、一口食べただけで、ウナギの香りが口いっぱいに広がりました。肉厚で骨もほとんどなく、ほろほろと崩れるくらいやわらかい食感で、「ハンバーガーチェーン店のクオリティーじゃない…!」とつぶやいてしまうほど本格的なウナギのかば焼きが使用されています。
また、同商品は「うな丼バーガー」のため、ウナギだけでなく「ごはんパティ」もサンドされています。表面にしょうゆを塗ってから焼き上げられており、表面はカリカリ、中はもちもちとしていて、焼きおにぎりと似たような食感となっています。しょうゆの味がほのかに感じられるため、単体でもおいしい味わいになっていました。
バンズと「ごはんパティ」の組み合わせについて、SNSでは発売前から「どんな味なんだろう?」「パンと米って合うの?」など、疑問の声が多く上がっていました。実際に食べてみると、バンズのフワフワな食感と「ごはんパティ」のもちもちな食感が、お互いを邪魔せず、意外にも絶妙にマッチした食感となっていました。また、特製てりやきソースの味が濃厚なため、甘いうな丼を食べているかのような味わいの一品となっています。
付属の山椒をトッピングすると、甘さが抑えられ、また違った味わいに変化させることができます。半分食べた後に、山椒をかけて味変させるのもおすすめです。
価格は990円(税込み)。一部店舗を除く223店舗(7月9日時点)で、7月下旬(予定)まで販売中。当日分の在庫がなくなり次第、販売終了となります。
SNSで大盛り上がりの“斬新すぎる”「うな丼バーガー」。数量限定なので、気になった人はぜひお早めに!
オトナンサー編集部

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