
<大相撲七月場所>◇四日目◇16日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
身長165センチの最小兵36歳力士が“電光石火”の攻めで鮮やかに勝利した。一瞬の出来事に相手は何もできず、視聴者からは「消えた!」「ウルトライリュージョン」「36の動きじゃねーな速い」などと驚きの声が相次いだ。
序二段九十一枚目・宇瑠寅(式秀)と序二段九十一枚目・魁玉聖(浅香山)の一番。宇瑠寅は平成元年(1989年)生まれの36歳、身長165センチ、体重60.7キロの最小兵だ。“ウルトラマンタロウ”が四股名の由来で、小さい体ながらアクロバティックな動きでファンを魅了する人気力士でもある。
四日目の取組ではそんな宇瑠寅の俊敏な動きが際立った。立ち合い直後、即座に潜り込んで鮮やかに相手の足を取った宇瑠寅。一瞬の出来事に魁玉聖は何も対応できず、バランスを崩したところ宇瑠寅が速攻相撲で寄り切って勝利した。勝った宇瑠寅は1勝目。敗れた魁玉聖は2敗目を喫した。
まるで魔法のような電光石火の攻めで圧勝した宇瑠寅にファンも大興奮。「おおおおおお」「消えた!」「なんだ!?」「ウルトライリュージョン」「すご」と驚きの声が続出したほか、「しゅごい!」「カッコE」「ナイス動き!」「36の動きじゃねーな速い」と抜群のスピードに感嘆するコメントも相次いだ。
(ABEMA/大相撲チャンネル)

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