【写真・画像】フリーレンはいつ映画になったんだ?「神々の戦い」と絶賛された魔法の応酬「葬送のフリーレン」 1枚目

 フリーレンVSフリーレン、ついに勝敗が決したのはアニメ第26話だった。大魔法使い同士のぶつかり合いに加え、フェルン(CV:市ノ瀬加那)も参戦した最高難度のバトルは、まるでラスボス戦のようだった。終盤、フェルンが師であるフリーレン(CV:種崎敦美)の複製体を追い詰め、その隙を突いて本物のフリーレンが渾身の一撃を繰り出し、見事に複製体を打ち倒した。フリーレンフェルンによる圧巻の作画で描かれる戦闘シーンはSNS上で大きな反響を呼び、「魔法戦最高だった!」「劇場版だろ!!!!!」など、興奮冷めやらぬ感想が数多く投稿された。

【映像】舞い散る石片まで細かく描写された“劇場版クオリティ”な魔法戦(1分44秒ごろ〜)

 一級魔法使い選抜第二次試験の終盤で立ちはだかったのは、全ての能力や魔力量、技術を完璧にコピーしたフリーレンの複製体であった。多くの参加者が躊躇する中、共に旅をし、フリーレンを誰よりも理解するフェルンだけが「フリーレン様を殺せるかもしれない」と語る。そんなフェルンとフリーレンが力を合わせて挑んだ戦いは、予想を超える激戦となった。

 二人のフリーレンが繰り出す強力な魔法の応酬がクライマックスを迎えたのは第26話。アニメーションによる緻密かつ迫力満点の魔法描写は前話と同様に「神レベル」と高い評価を受け、「神々の戦いみたいになってるやん」と異次元の世界観に感嘆する声も上がった。

 フェルンはフリーレンの複製体から80年ぶりに本気を引き出すほど追い詰めるが、逆にその“魔法の高み”を見せつけられ、致命的なダメージを負う。しかし、師弟の事前の作戦と見事な連携により、最終的には複製体を撃破することに成功した。この圧倒的なバトルには「劇場版だろ!!!!!!!!!!」「流石アニメだ。こういうのを期待してたんすよ」「意味わからんレベルの作画の暴力」など、絶賛の声が相次いでいた。

 アニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きる魔法使いフリーレンが “人を知るための旅”に出る物語だ。数々の賞を受賞するなど高い評価を得る原作コミックスは既刊14巻で、累計発行部数2400万部を超える。また、2026年1月よりテレビアニメ第2期が放送されることが決定している。

種崎敦美の「崎」は、正式には“たつさき”
(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

フリーレンはいつ映画になったんだ?「神々の戦い」と絶賛された魔法の応酬「葬送のフリーレン」