
世界最高齢のマラソン選手が、ひき逃げに遭い死亡した。114歳だった。
シンさんは89歳でランニングを開始、100歳を超えてからいくつかの年齢カテゴリーをまたぎマラソンを完走し、世界的アイコンとなっていた。
1992年からはイギリス・ロンドンのイルフォードに住んでいたシンさん。そこで所属していたランニングクラブ「Sikhs In The City」は今後のイベントで故人の人生と功績を称える予定たという。
同クラブのハーマンダー・シンさんは「私たちにとって人間性の象徴であり、ポジティブなパワーの源であったファウジャ・シンがインドで亡くなったことを知り大変悲しく思っています」と声明を発表。インドのナレンドラ・モディ首相も「途轍もない決意を持った並外れたアスリート」とシンさんを偲ぶコメントを寄せている。

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