
ある駅で目撃された「違う、そうじゃない」っぽい案内看板の写真が、X(Twitter)で約1万1000件のいいねを集め、「関西ノリすき」「ちゃうちゃうじゃないのか」などの反響を呼んでいます。
わざわざ「じゃない」と主張するワケ
話題になっているのは、Xユーザーのたけ しぃ(@55gogogo55)さんが、京都市内にある地下鉄三条京阪駅で撮影した写真。駅利用者に向けた案内看板が写っているのですが、よく見ると……。
その看板に書かれていたのは「違う違う 京阪じゃない」という案内。歌手・鈴木雅之さんの「違う、そうじゃない」を連想させるフレーズですね。
しかし、三条京阪駅なのに「京阪じゃない」とは……どういうことなのでしょうか?
「京阪じゃない」三条京阪駅
京都市内には、京都から大阪をつなぐ私鉄「京阪電車」が走っており、一般的に「京阪」と呼ばれています。三条京阪駅は京都市営地下鉄東西線の駅ですが、京阪電鉄のびわ湖方面の支線「京津線」も乗り入れており、京阪の車両に乗車することができます。ただしこの京津線では祇園や伏見稲荷、大阪方面には行けないため、三条を訪れた観光客などが一般的に想定する「京阪」とは違う、という意味合いでの案内と考えられます。
ちょっぴりクセが強い案内看板に、Xでは「頭の中で♪違う違うそうじゃそうじゃな〜い♪って聞こえました」「なんでこんなややこしい名前付けたんやろ」「関西ノリすき」「ちゃうちゃうじゃないのか」「これはずるい」「関西の人は何かというと笑わせにかかってくるな」といった反響が寄せられています。

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