
大阪・日本橋のPCパーツショップ「ツクモLABI1なんば店」を取材しました。店舗スタッフ・山崎隆史さんのオススメは、OkinosのピラーレスPCケース「Aqua 9 ARGB」。計5基のアドレサブルRGBファンを標準搭載するコスパ良しのPCケースです。
Aqua 9 ARGBは、5基のARGBファンを標準搭載し、優れたエアフローと華やかなライティングを両立したATX対応のピラーレスPCケースです。筐体カラーはブラック。電源シュラウド部分には斜めにカットが施され、そこにアドレサブルRGB LEDバーが装飾されており、オシャレな仕上がりになっています。
ARGBファンやARGB LEDバーは、内蔵のARGB LEDコントローラーに一括接続され、統一して制御。さらに、フロント入出力にはLEDの発光パターンを切り替えられるスイッチも備えています。
筐体サイズは232(W)×483(D)×518(H)mm。ビデオカードは最大長420mm、CPUクーラーは高さ最大170mmまで搭載可能です。また、ASUS BTFなどの背面端子マザーボードにも対応。内部ストレージベイは、2.5インチベイ×2、3.5/2.5インチ共用ベイ×1を備えています。
搭載可能なファン数は、トップに120mm×3/140mm×2、サイドに120mm×3、ボトムに120mm×1、リアに120mm×1。このうち、サイドにリバース回転の120mmファン×3、ボトムに同じくリバース回転の120mmファン×1、リアに120mmファン×1の計5基にARGBファンが標準搭載されています。
水冷ラジエーターの対応サイズは、トップとサイドがそれぞれ最大360mm、リアが最大120mmとなっています。
フロント入出力パネルは、左サイドの最下部に配置されており、USB Type-C(3.2 Gen2)×1、USB Type-A(3.0)×2、ヘッドホン/マイクコンボジャック、LED切り替えボタン、電源ボタンが並びます。
山崎さんによると、Aqua 9 ARGBの魅力は、アドレサブルRGB LEDバーをはじめとする優れたデザイン性と、計5基のARGBファンを標準搭載しながら手頃な価格を実現しているコストパフォーマンスの高さにあるそうです。最近では、Aqua 9 ARGBのような複数のファンを標準搭載しつつ価格を抑えたPCケースが増えてきているそうです。
あとはトップに360mmの水冷CPUクーラーを取り付ければ、スタイルはバッチリ決まりそうですね。オシャレのピラーレスPCケースを探している人に、ぜひチェックしてほしい一台です!
また、現在ツクモLABI1なんば店では、PCケースの販売に力を入れているとのこと。PCケースは大きくて重く、持ち帰るのが大変なパーツ。特にこれから猛暑が予想される夏の時期は、その負担も増します。
そんな中、ツクモLABI1なんば店が屋内駐車場と直結している点は、大きなアドバンテージ。「重たいPCケースの持ち帰りには、ぜひ車での来店をオススメします」とのことです。
ツクモモバイル会員、またはヤマダデジタル会員であれば、駐車料金が2時間無料になるサービスを受けられるのも嬉しいポイント。
また、PCケース販売促進の一環として、スタッフの判断で各PCケースの特徴をわかりやすく分類し、掲示しているそうです。PCケースのスペック一覧は、自作PCに詳しくないと理解しづらいことも多いため、こうした取り組みは多くの人にとって助かるはず。
また、ケースファンを3点以上購入すると5%割引になる「ツクモ夏のFAN祭り」が7月31日まで開催中です。今回オススメのAqua 9 ARGBを空冷システムで組む場合も、トップ用の120mmファン×3を追加購入するのにぴったりのキャンペーンです!

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