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 任天堂より2025年6月5日に発売された最新ゲーム機Nintendo Switch 2。発売から1ヵ月が経ち、「そろそろ買わせてくれ……!」という人も多いだろう。ここでは少しでも購入できる確率を上げるため、何をすべきかを紹介していこう。

1.店頭販売が急増中

 記事執筆時点でヨドバシカメラビックカメラコジマヤマダ電機ジョーシンエディオンコストコイオン、ワンダーグー、TSUTAYA、古本市場など、店頭で先着販売をする店が急増している。先日、GEO(ゲオ)も先着販売へ切り替える方針を発表した。

 とはいえ、提携クレジットカードが必要だったり、専用アプリをあらかじめ入れておく必要があるなど、条件付きのところは多い。自分が条件を満たしているかどうかは最低限チェックしておこう。

 

2.大きな店舗へ週末行くのがねらい目

 同じ系列の店舗でも、物理的に大きな店舗の方がより多く入荷するのは自然なこと。たとえば近所の小さなコジマより、都会のビックカメラの方が入荷している確率は高い。そして大きな店舗は朝一番の開店時に行くと「緊急入荷」の看板が出ていることが多い傾向にある。

 逆にゲリラ販売の場合は、朝イチの開店時にはなく、昼過ぎからスタートする場合もある。そこは巡り合わせなので致し方ない。なにかの用事で外にいるなら、ふらっとお店に入ってゲームコーナーをのぞくと出会えるラッキーロマンに期待できる。

3.SNSをチェック

 X(Twitter)などのSNSでは、Switch 2の入荷に関する情報共有コミュニティが形成されている。自分が行ける範囲の店舗情報は、常にウォッチしておくといいだろう。

 とくに週末、開店と同時に行こうと思ったら、そうしたコミュニティの情報がとても役立つ場面も。家を出る前や移動中に「緊急入荷」の情報をゲットできれば、無駄足になる確率はグッと減る。

 SNSでは店舗ごとに何時から何時まで販売していたというデータをまとめているアカウントもあり、「じゃあ先週はこのお店で入荷してたから今週もあるかも!」といった作戦を立てるのに役立つ。非常に助かる。

4.抽選販売は最後の頼み

 任天堂の公式ショップであるマイニンテンドーストアでは、現在第5回の抽選販売を受付中。応募期間は7月24日までなので、まだの人は今すぐ応募しておこう。当落発表は7月30日。発送は9月以降になるとアナウンスされている。

 そのほか、オンラインショップではまだ抽選販売を行っているところもある。ビックカメラ.comでは7月17日まで受付中だし、Amazonでは引き続き招待販売を行っている。

 ただ、抽選に当たるのを待つより、店舗で探す方がすでに購入確率は高くなっている印象だ。筆者も週末土曜の朝一番に、電車で都会へ出てビックカメラ本店へ出向いた結果、ついに長き戦いに終止符を打つことができた

 抽選販売は最後の頼みの綱としつつ、ここなら売ってそう(先週入荷実績あり)」という店に当たりをつけ、購入条件を満たしていることを確認し、早起きして開店に間に合うよう家を出る。Switch 2をお店で買うなら、そうした行動力が必要なのかもしれない。

 早く小難しいことを考えずに、お店でお金だけ出せば買えるようになってくれればいいのだが。

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Nintendo Switch 2 のロゴ・Nintendo Switch 2任天堂の商標です。

 
任天堂「Switch 2」お店で買う方法