動画編集ソフト「AviUlt2」で作った映像が、X(Twitter)に投稿されました。このポストの表示数は記事執筆時点で76万9000件を超えており、1万件以上の“いいね”を集めています。

【画像】完成した作品

 投稿者は、ゲームを作ることと鳥が大好きな「Aritake」(@aritake4ya)さん。2025年7月7日AviUtl2のテスト版が突如リリースされたことをXで知り、引用ポストの形で早速作った映像を公開しました。

 画面中央に映っているのは、左右に分割されたAviUtlアイコン。少し傾いたかと思うと、2つのフィルム片は勢いよくスライドして合体。もとのアイコンになりました。

 続けて、アイコンの後ろから大きな「2」が出現。一連の動きやビジュアルは、Nintendo Switch 2のロゴそっくりであり、「2と聞いてこれは作らざるを得なかったw」とAritakeさんは伝えています。再現度が高いなぁ。

 なお、動画内に登場するAviUltのアイコンは、AviUtlスクリプト製作者の「さつき」さんが公開している「FIGURE」を使って制作したもの。その後のポストでAritakeさんは、自身が作った映像を一度AVI形式でエンコードAviUtlを使ってMP4形式で出力したことを報告しています。

 フリーの動画編集ソフトとして1997年にリリースされたAviUtl。2019年にバージョン1.10が公開されてから、約6年間アップデートがありませんでした。しかし、2025年7月7日に、「AviUtl ExEdit2」(通称、AviUtl2)が公開。AviUtlとさまざまな拡張機能が統合され新たに設計されたほか、64bit環境に対応するなど大きな変化が話題を呼んでいます。くしくもNintendo Switch 2と同じ年になるとは……。

 それぞれのナンバリングと絡めた映像には、「センス良すぎるw」「悔しい、あまりに悔しすぎる もう作られている」「シンプルに技術がすごい」「すげー!もう使いこなしてる」「見た目も現代チックになっている」「イージングこんな簡単に設定できるの?」などの反響が寄せられています。

 AritakeさんはほかにもX(@aritake4ya)で自身の制作した作品を公開中。個人ゲーム開発もしており、ARITAKE R&D Laboratory(@AritakeLAB)で情報を発信しています。

動画提供:Aritake(@aritake4ya)さん

【画像】完成した作品