
雨ならではの珍しい光景となった。現在セ・リーグ4位の広島は3位のDeNAと3連戦最終戦を迎えた。雨が降る中スタートした試合の2回、広島先発の森翔平投手に意外なハプニングが起こった。
プレーボール早々から、この日は雨模様だった広島。グラウンドには小雨のレベルを優に超える大粒の雨が降りしきり、両軍選手ともに苦労している中、2回のDeNAの攻撃が行われた。
先頭打者の牧秀悟内野手をサードライナーに打ち取り、続いて打席に入ったのは宮﨑敏郎内野手。打撃職人とも言うべきアベレージヒッターを迎えたことで、森も集中して投げていたのだが雨で制球が定まらず、ボールは外角の高めに浮く始末。そのためカウント2ー1の時点でロジンを触ろうとしたのだが、この天気でロジン自体がびしょぬれに。そのため急遽交換することになった。
ボールを滑らなくするためにマウンドに置いてあるロジンバッグだが、まさかの事態となったことでの交換に。今度は濡れないようにと森もポケットに入れて準備万端となったが、5球目のチェンジアップをレフト前へと運ばれてヒットを許し、このプレーを最後に試合は中断する形となった。
まさかの事態に視聴者もSNSで「ロジンずぶぬれw w w」「マウンドぐちゃぐちゃやんw」「なんでスタートしたw w w」と雨ならではの珍事に突っ込まずにはいられなかった。
(ABEMA de J SPORTS)

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