【写真・画像】広島 1枚目

プロ野球】広島 1ー1 DeNA7月17日/広島)                  

【映像】モンテロの弾丸アーチ!新井監督もニッコリ

 5カードぶりの勝ち越しを目指した広島だったが、雨が降りしきるゲームを勝ち切ることができず、5回雨天コールドゲーム引き分けに終わった。

 前日のDeNA戦で連敗を7でストップした広島が、カード勝ち越しをかけてDeNAと対戦した。試合前から雨が降りしきる中でプレーボールを迎えたが、先発の左腕・森翔平は初回を3人でピシャリと押さえる。2回も先頭の牧秀悟を打ち取ると、続く宮﨑敏郎の打席で雨足が一気に強まった。中継映像からもわかるほどの激しい雨の中、宮﨑にレフト前ヒットを許したところで試合は中断された。

 約1時間19分の中断を挟んで再開すると、続投となった森が後続を打ち取ってこの回も無失点で抑えた。すると2回の裏、2死ランナーなしで打席に入ったモンテロが、カウント2ー2から、DeNA先発のケイが投じたカットボールを捉える。弾丸のような高速打球がレフトスタンドに突き刺さり、広島がモンテロの2試合連発ホームランで先制した。

 4回に1点を返されて同点で迎えた5回、2死一、二塁のチャンスを迎えると新井監督は、ここで森を下げて秋山翔吾を代打に送り出す。しかし結果はピッチャーゴロとなり、勝ち越しとはならず。

 すると6回には再び雨足が強くなり、この日2度目の中断に。54分間ほどの中断を経てゲームが再開された。広島は島内颯太郎が6回のDeNAの攻撃をシャットアウト。するとその裏には、先頭の野間峻祥レフトへのヒットで出塁する。さらに大盛穂送りバントで1死二塁のチャンスで小園海斗が打席に入った。しかしここでまたも雨が降り始め3度目の中断。最終的に、このまま試合は雨天コールドとなり1ー1の引き分けとなった。
(ABEMA de J SPORTS)

広島、異例の3度・2時間20分の中断で5回雨天コールドによる引き分けに…モンテロの2戦連発アーチも勝ち切れず