ケチャップといえば、そのまま料理にかけたり、混ぜたりして使うイメージですよね。

実はそのまま使う以外に『焼いて使う』という方法があることをご存知でしょうか。

カゴメ株式会社が推奨しているのは、トマトケチャップ(以下、ケチャップ)を加熱調理して味に深みを出すという『焼きケチャップ』というアイディア

同社のウェブサイトでも紹介されている調理法を、実際に試してみました!

焼きケチャップの作り方

焼きケチャップとは、トマトケチャップと油を混ぜて焼くこと。

酸味がやわらいで濃厚でコク深い味わいになるよ!

調理のポイント

水分をとばすように炒め、トマトケチャップの量が2/3ぐらいになるまで中火でジュウジュウ焼く!

KAGOME ーより引用『ケチャップ』の写真

まずはケチャップと油を混ぜ合わせます。今回はケチャップを30g用意し、そこに大さじ1杯程度の油を加えました。

『焼きケチャップ』を作る写真

その後、軽く混ぜながら中火で炒めていくと、徐々に水分が飛び、色が濃く変化してきます。

およそ2〜3分ほど炒め続けると、最初の量の3分の2ほどに。あっという間に、少し粘度のある濃厚なケチャップソースの完成です!

『焼きケチャップ』を作る写真

左が通常のケチャップ、右が『焼きケチャップ』。

見た目も形もずいぶんと変わりました。焼いたケチャップのほうが、若干色が濃くなっているのが分かりますね。

『焼きケチャップ』を作る写真

味の比較のためにフライドポテトを用意。『焼きケチャップ』と通常のケチャップにどのような味の違いがあるのか、食べ比べてみました!

通常のケチャップはフレッシュな酸味が特徴的ですが、『焼きケチャップ』は酸味が少しまろやかになった印象です。

炒めたことで香ばしさも加わり、ケチャップの味わいの深さを楽しめました。

『焼きケチャップ』の写真

『焼きケチャップ』を付けたフライドポテト

ポテトだけでなく、オムレツナポリタンなどにも使えそうです!

冷蔵庫にあることが多いケチャップ。焼くだけでここまで印象が変わるなら、一度試してみても損はありません。

いつもと違う調味料感覚で、ぜひ一度『焼きケチャップ』を取り入れてみてください。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

出典
カゴメ株式会社