「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」が8月8日(金)より全国公開される。公開に先立ち、「\みんなで踊れ!/『オラはにんきもの』ダンスイベント in インド」と題しムンバイでイベントを実施。本作でゲスト声優・ウフンアハーン役を務めるバイきんぐ小峠英二インドの衣装を身にまとった野原しんのすけが登壇した。

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野原しんのすけ、子供たち100人とインドでダンス

クレヨンしんちゃん」は、2006年にTVアニメシリーズの放送が始まって以来、インドで長きにわたり放送されている。「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」は日本で8月8日(金)に公開を迎えた後、翌月9月26日(金)にインドでの公開が決定。公開に先駆け、インドの都市ムンバイにてダンスイベントが開催された。

現地のクレヨンしんちゃんファン約100名に「しんちゃ~ん!」と名前を呼ばれ、歓声の中登場。インドでも馴染みのある楽曲「オラはにんきもの」のダンスをナマステダンサーズとともに披露すると会場のボルテージは上昇。その後MCからの声かけもあり、しんのすけのスペシャルダンスレッスンがスタートする。大好きなしんのすけを目の前に、現地の子供たちは目を輝かせながらダンスを一緒に練習し、最後にはしんのすけナマステダンサーズ、そして大人も子供も会場にいる全員で「オラはにんきもの」のダンスを楽しみ、イベントは終了した。

イベントに参加した子供たちは「しんちゃんに会えてとても嬉しいです」「彼はナイスガイでキュートでファニー!一緒にダンスが出来てとっても楽しかった」「インドの皆、しんちゃんのことが大好き!もっと頻繁にインドに来て欲しいです」と口々に感想を語った。

ヒンディー語児童向けコミック誌の表紙をジャック

ダンスイベントを終えたしんのすけは、インド初かつ最古のヒンディー語児童向けコミック誌として1969年創刊の「ロットポット・コミックス」をインドで発見。「映画クレヨンしんちゃん」の表裏の表紙ジャック&「ロットポット」誌上、史上初となるヒンディー語翻訳版の漫画ストリップインド国内にて展開されている。

バイきんぐ小峠、インドで驚愕「老若男女みんな知ってる」

しんのすけと合流した小峠は、ムンバイにある鉄道の駅チャトラパティシヴァージー・ターミナス駅へ。ユネスコ世界文化遺産にも登録されている歴史的な場所でインタビューに応じた。

しんのすけが登壇したダンスイベントの様子を見た小峠は「インドのお姉さんと踊ってたの、見たよ。デレデレして!男性のダンサーのときと違うじゃない」と、早速“おねいさん好き”なしんのすけに鋭いツッコミを飛ばす。

今回初めてインドに来た小峠は、「(映画に)出てくる登場人物の方々が、本当にそこら辺にいるようで、街並みも映画そのものだなと感じました」とインドを舞台にした本作のリアルな再現ぶりに感心しきり。また初のインドで挑戦してみたかったことを聞かれると「チャイですね!」と即答。「もう4杯も飲みましたよ。旨い。チャイと言っても、店によって全然違う。こんなに(気温が)暑いのに、あの熱い飲み物が不思議と飲めちゃうんだよね」と灼熱のインドならではの体験談を明かした。

バイきんぐ小峠英二の褒め殺し しんちゃんも照れまくり

さらに小峠がインドに着いて最も驚いたのは、インドにおける「クレヨンしんちゃん」の人気の高さ。「すごい!驚きです。すごいよあなた!」と賞賛コメントを次々と浴びせて、しんのすけをしきりに照れさせる。「『クレヨンしんちゃん』はインドで週7日オンエアで18年間続いている。本当にすごい。老若男女みんな知ってる。子供が“しんちゃーん!”って言って追いかけてくるんだから。すごいよ、本当にびっくりした」としんちゃんインドでの国民的人気に改めて驚いた様子。

「笑うところもたくさんあり、感動するところもめちゃくちゃあって、ボリウッド(インド映画)の要素をうまくしんちゃんの映画に落とし込んだ非常に見応えのある作品になっているので、ぜひみなさんご家族でご覧になっていただければ!」とインドの地で本作の魅力を語った。

バイきんぐ・小峠&野原しんのすけinインド/(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2025