
<大相撲七月場所>◇五日目◇17日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
現役最小兵の36歳力士が見事な掛け投げで勝利。しかし、その直後に発生した土俵下での出来事を受け、親方が必死に笑いを堪える“ほっこり珍事”に発展した。もはや“笑ってはいけない”状態に「親方ツボってる」「被弾どころじゃないw」と視聴者もざわついた。
序二段九十一枚目・宇瑠寅(式秀)と序二段九十二枚目・刻竜浪(立浪)の一番での出来事。36歳の宇瑠寅は身長165センチ、体重60.7キロの“最小兵”で知られる力士。一方の刻竜浪は身長177.5センチ、体重114.8キロで、体重差は54.1キロにもおよんだ。
激しい攻防を繰り広げた一番。最後は小さな体の宇瑠寅が土俵際でピンチを迎えたが、逆転の掛け投げを決めて見事に勝利した。決着がついた際、両力士はもつれ合いながら土俵下に落下。審判を務めていた元前頭・敷島の浦風親方に激突した。すぐに申し訳なさそうに頭を下げる両力士。だがその様子を遠目で見ていた同じく審判の元関脇・旭天鵬の大島親方は笑いを堪えるのに必死になっていた。宇瑠寅は2勝目、刻竜浪は2敗目。
じつは序ノ口二十一枚目・下釜(境川)が序ノ口二十二枚目・大馬翔(追手風)を上手投げで下した一番でも、両力士が転落して浦風親方に衝突したばかり。同様の場面が続いて大島親方は“ツボ”に入ってしまったのだろうか、必死に笑いを堪える姿にABEMAの視聴者の間でも「笑う大島親方w」「めっちゃわろてるやん」「被弾どころじゃないw」「ツボ入ったな」「笑い堪えるの必死やん」「笑ってはいけない大相撲」「楽しそうだな」と反響が広がっていた。
なお、大島親方は次の取組が始まる直前まで笑いをこらえている様子で、浦風親方や近くの呼出にも何やら話しかけていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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