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 大阪・日本橋のPCパーツショップ「PCワンズ」を取材しました。店舗スタッフ・高石智基さんのオススメは、サイズのトップフロー型ロープロファイルCPUクーラー「BIG SHURIKEN4」。スリムケースやMini-ITXケース向けの定番薄型CPUクーラーの4世代目が登場です。

 BIG SHURIKEN4は、サイズオリジナル設計のトップフロー型ロープロファイルCPUクーラー。定番の「BIG SHURIKENシリーズ」は、スリムケースやMini-ITXケースに最適なロープロファイルCPUクーラーとして知られており、今回、待望の第4世代モデルが新発売です。

 主な仕様として、直径6mmのヒートパイプを5本採用し、専用に開発されたカスタムファン「KAZE FLEX II 120 SLIM AH PWM」を搭載しています。本体サイズは120(W)×122(D)×67(H)mm(付属ファン含む)。付属ファンの回転数は300(±200rpm)〜1900rpm(±10%)で、対応CPUソケットはLGA 115x/1200/1700/1851、Socket AM4/AM5に対応しています。

 大型ファンを搭載しているため、マザーボード上のCPUソケット周辺にあるVRMなどへも直接送風し、効率的に冷却できるのが大きな特徴です。

 高石さんによると、BIG SHURIKENシリーズは小型PCケース向けの定番CPUクーラーとして常に安定した需要があるシリーズとのこと。第4世代モデルとなるBIG SHURIKEN4は、前世代に比べて全高が2mm低くなり、より幅広い環境での使用に適応できるようになったそうです。

 小型PCケースで自作する際の定番CPUクーラーとして、これからも長く活躍し続けそうですね!

 また、気になる新製品としてNVIDIAの「GeForce RTX 5050」が挙げられます。ラインアップはまだ少ないものの、GIGABYTEのロープロファイル対応モデル「GeForce RTX 5050 OC Low Profile 8G」が注目されています。今回おすすめのBIG SHURIKEN4と組み合わせれば、スリムなゲーミングPCも組み立てられますね。

 加えて、夏の季節商品としてARCTICの充電式ハンディファン「Summair 2Go」(店頭価格2980円)もぜひチェックしてほしいとのこと。5000mAhのバッテリーを搭載し、折り畳みスタンド付きで卓上ファンとしても使えます。店頭のデモ機を試したところ、そのコンパクトな見た目からは想像できない風量に驚きました。

 これはぜひ店頭で試してほしいです。思わずほしくなっちゃいますよ!

2mm低くなって進化した、小型PCケースに合うロープロファイルCPUクーラー第4世代「BIG SHURIKEN4」:PCワンズ