福原遥と水上恒司が主演し、興行収入42億円を突破した映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(23)が、日本テレビ系の「金曜ロードショー」で8月8日に地上波初放送されることが決定した。福原と水上のコメントが披露された。

【フォトギャラリー】「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」<場面写真>

本作は、SNSを中心に話題となり、累計発行部数100万部を突破した汐見夏衛氏のベストセラー小説を実写映画化。悩みを抱える現代の女子高生の百合は、1945年の日本にタイムスリップし、そこで出会った彰に惹かれ恋をする。しかし彼は特攻隊員で、戦地に飛ぶ運命だった。

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22)や現在放送中の月9ドラマ「明日はもっと、いい日になる」などで活躍する福原が百合役、「中学聖日記」(18)で鮮烈なデビューを飾り、「九龍ジェネリックロマンス」(8月29日公開)、「火喰鳥を、喰う」(10月3日公開)、「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」(12月5日公開)の公開が控える水上が彰役で共演。人を愛すること、大切に思うこと、共に生きること。今では当たり前のことが許されなかった時代に出会った2人の時を超えた愛が交差する。

福原と水上のコメントと、詳しい放送日時、作品情報は以下の通り。

【福原遥コメント】

この作品がまたたくさんの方に届くことをとても嬉しく思います。
今ある生活は当たり前ではない、改めて1日1日を大切に生きるきっかけになる作品になれば嬉しいです!
是非ご覧ください!

【水上恒司コメント】

2025年は終戦80年という節目の年です。その瞬間に、役者として、映画を通じて世の中に対し意識提起できることに有難み、そして感じるものがあります。
隣にいる大事な人と平和な生涯を生きるために、今私たちができる事は何か。考えましょう。

【放送日時&作品情報】

■「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(2023)


8月8日(金)午後9時～11時29分(※放送枠35分拡大&地上波初放送)


原作:汐見夏衛「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)
監督:成田洋一
脚本:山浦雅大、成田洋一
音楽:ノグチリョウ


福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、
上川周作、小野塚勇人、出口夏希、
坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子、松坂慶子


親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原)。ある日、進路をめぐって母親の幸恵(中嶋)とぶつかり家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝、目が覚めるとそこは1945年の6月で戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。そこで女将のツル(松坂)や勤労学生の千代(出口)、石丸(伊藤)、板倉(嶋﨑)、寺岡(上川)、加藤(小野塚)たちと出会い、日々を過ごす中で、彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。

【今後の放送ラインナップ】

・7月18日 「侍タイムスリッパー」※地上波初放送
・7月25日 「ジュラシック・パーク」
・8月1日 「サマーウォーズ」
・8月8日 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」※地上波初放送

「とにかく泣ける」と話題を呼んだ大ヒットラブストーリー ©2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会