国内外で活躍するソプラノ歌手・田中彩子が、軽井沢大賀ホールにて初めてのリサイタルを開催する。

22歳でベルン州立歌劇場にて日本人初・最年少のソリストとしてデビュー以来、ウィーンをはじめ世界で活躍の場を広げている田中彩子。『Coloratura of Summer Breeze〜夏風のコロラトゥーラ〜』と題された今回の公演では、田中彩子の代名詞ともいえるコロラトゥーラ(超絶技巧の華やかな高音唱法)と、透明感あふれる歌声が織りなす、夏にふさわしい爽やかな音楽を届ける。

プログラムには、パーセル「束の間の音楽」、バッハ「羊は安らかに草を食み」、メシアン「ヴォカリーズ・エチュード」、フロトー「夏の名残のバラ(庭の千草)」といった、時代と国を超えた多彩な名曲が並ぶ。さらに、甘く切ないロマンチックな「夢見る想い」、ポール・モーリアの演奏でも広く親しまれる「恋はみずいろ」、そしてミシェル・ルグラン作曲、映画音楽の傑作「シェルブールの雨傘」まで、本格的なクラシックファンの方はもちろん、コンサートホールに初めて足を運ぶ方でも親しみやすく、幅広い層が楽しめる様々な楽曲がプログラミングされている。

 田中彩子ソプラノ・リサイタル『Coloratura of Summer Breeze〜夏風のコロラトゥーラ〜』は、2025年8月9日(土)軽井沢大賀ホールにて開催。

【コメント到着】田中彩子ソプラノ・リサイタル Coloratura of Summer Breeze~夏風のコロラトゥーラ