19日(土)は、日本の東の高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込むため、九州から東海にかけては雲が広がりやすく、所によりにわか雨や雷雨があるでしょう。北海道では所々で雨が降り、雷を伴って激しく降る所もある見込みです。
18日(金)の午前中に梅雨明けが発表された、北陸、関東甲信、東北南部は晴れる所が多いものの、午後は所によりにわか雨がありそうです。東北北部は雲が広がりやすく、雨の降る所もある見込みです。
南西諸島は晴れたり曇ったりで、所によりにわか雨や雷雨があるでしょう。
なお、18日午前3時にフィリピンの東で台風6号「ウィパー」が発生しました。この台風は今後、フィリピンの東から南シナ海へと西寄りに進む見通しで、南西諸島では波が高くなったり風が強まったりする所がありそうです。高波や強風にお気を付けください。

気象予報士・吉田 信雄)

19日午前9時の予想天気図。