
BCNは7月17日、デジタル家電の実売データを集計する「BCNランキング」に基づき、「BCN AWARD 2026」中間発表として、主要105部門(ハードウェア90、ソフトウェア15)において2025年上半期(1月-6月)に最も販売数が多かった「上半期No.1メーカー」を発表した。
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●新設のゲーミング部門5部門はロジクールとASUSが上半期No.1に
全105部門を合算した25年上半期の実績をみると、販売数は前年同期比98.6%と減少したものの、昨今のインフレを反映し、販売額は同102.9%と前年比9.2ポイント増となった。
25年10月17日のWindows 10サポート終了を控え、PCの買い替え需要が高まっており、販売数は前年比114.9%を記録。また、総務省や公正取引委員会による廉価販売の取り締まりにも関わらず、スマートフォンも129.2%と前年比2ケタプラスとなった。
「eスポーツ」やゲーミング向けPCなどの人気上昇を受け、「BCN AWARD 2026」から新設する「ゲーミングマウス」「ゲーミングヘッドセット」「ゲーミングキーボード」「ゲーミングマザーボード」「ゲーミング液晶ディスプレイ」の5部門のうち、ロジクールは「ゲーミングマウス」「ゲーミングヘッドセット」「ゲーミングキーボード」の3部門で1位を獲得。「ゲーミングマザーボード」「ゲーミング液晶ディスプレイ」ではASUSがトップに立った。

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