2025年7月18日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

7月18日日経平均株価は、前日の米株高を受けて寄り付き上昇してスタート、一時節目の4万円台をつける場面もみられました。しかし、買い一巡後は明日から始まる3連休を前に上げ幅を縮小、その後は小幅安で推移し、前日比82.08円安の39,819.11円で取引を終えています。20日に参院選を控えるなか、結果に対する不透明感も強く、積極的なリスクテイクは難しかった模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが104銘柄、値下がりが119銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ディスコ〈6146〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソニー6758〉、テルモ〈4543〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、中外製薬〈4519〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉、コナミ〈9766〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は14億8,500万株、売買代金は4兆0,045.59億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、情報・通信、証券業、非鉄金属、食料品、電気・ガス業などが上昇した一方、不動産業、空運業、パルプ・紙、鉄鋼、機械などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がアドバンスクリエイト〈8798〉で+80円(+32.26%)の328円、2位がYTL〈1773〉で+8円(+10.00%)の88円、3位が宮越ホールディングス〈6620〉で+115円(+9.48%)の1,328円となりました。

一方下落率は、1位がディスコ〈6146〉で-4,130円(-8.79%)の42,840円、2位が東京製鐵〈5423〉で-123円(-7.41%)の1,537円、3位が東洋エンジニアリング〈6330〉で-68円(-6.08%)の1,051円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは122銘柄、年初来安値を更新したのは6銘柄でした。