
天空は、GPD Technologyが海外で6月に発表した超小型PCについて、「GPD MicroPC 2 天空オリジナルパッケージ」として9月下旬に国内発売すると発表した。価格は8万8000円で、予約限定価格として8万5000円で同社オンラインストアなどで受け付けている。
GPD MicroPC 2の特長としては、約171.2×110.8×23.5mmとiPhone 16 Pro Maxをわずかに上回るフットプリント、タブレット級の約500gの重量、LTPS技術を採用したフルHDの7型液晶、6~15Wで動作し、省電力ながら高性能なCPU(Intel N250)の採用、独自の回転ヒンジによるタブレットとして利用可能、などがある。
ホビーとしての活用はもちろん、リモート先での本格的な作業が必要となるネットワークエンジニアの利用も前提に高い拡張性を持っており、2.5GbEの有線LAN、最大2402MbpsのWi-Fi、Windows Helloに対応した指紋センサー(電源ボタン一体型)、10Gbpsでフル機能のUSB Type-C、45WのUSB PD充電およびバイパス充電対応、microSDリーダーなどがある。画面出力については、HDMI+USB Type-C×2で4K/60Hzでの3画面表示が可能(内蔵ディスプレーOFF時)。
キーボードはUS配列の101キーで、タッチパッドは右上に設置。両手持ちでの親指操作にも対応する。メモリーは16GBで、SSDは512GB(M.2 2280、PCIe 3.0x4)。バッテリー駆動時間は2~8時間。

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