
D4エンタープライズは7月18日、PC(Windows)向けパッケージ『銀河英雄伝説Ultimate Collection』の特設サイトを公開し、事前予約を開始した。発売時期は2026年内予定、価格は1万9800円だ。
本製品は、PCで好評を博したSFストラテジーゲーム「銀河英雄伝説」シリーズを収録したパッケージとなる。
▼特設サイトURL(購入・商品詳細は下記URLを確認)
30数年の時を経てPC版「銀河英雄伝説」の復刻決定!
Windows11で、あの戦いが再び!
SFシミュレーションゲーム『銀河英雄伝説』とは?
いまなお絶大な人気を誇る田中芳樹原作のSF小説「銀河英雄伝説」。PCゲームとしては1989年に初代となる『銀河英雄伝説』がリリースされ、プレイヤーは艦隊を率いて、原作さながらの銀河帝国と自由惑星同盟の艦隊戦を楽しめた。
1990年には『II』、1993年には『III』、1994年に『IV』がリリース。以後も着実にタイトルを重ね、SFストラテジーゲームとして不動の地位を築いてきた。
そのPC版「銀河英雄伝説」シリーズが30数年の時を経て復刻決定。ボーステックから発売された「銀英伝」シリーズをワンパッケージに集約。SFストラテジーゲームの歴史に、新たな1ページが刻まれようとしている!
収録タイトル ※収録機種は変更の可能性がございます
『銀河英雄伝説』(1989年)PC-9801版/PC-8801版/X68000版/MSX2版
ターン制SFシミュレーションゲーム。プレイヤーは帝国軍のラインハルトとなり、自由惑星同盟軍と戦う。
収録シナリオは原作でもおなじみの「ヴァンフリートの戦い」「ティアマト星系の戦い」「アスターテ星域の戦い」「アムリッツアの戦い」「イゼルローン要塞の奪還」の5つ。
ゲームはターン制を採用しており、位置取りなどが非常に重要になる。宇宙戦艦、高速戦艦、攻撃空母、巡航艦、駆逐艦、補給艦、揚陸艦を駆使して同盟軍との戦いを勝ち抜こう。
『銀河英雄伝説II』(1990年)PC-9801版/PC-8801版/X68000版/MSX2版
前作の続編となるターン制SFシミュレーションゲーム。プレイヤーは帝国軍か自由惑星同盟軍を選択して敵対勢力と戦うことができるようになった。
シナリオは「神々の黄昏作戦」「ランテマリオの会戦」「ライガールの戦い」「エリューセラの戦い」「バーミリオン会戦」の5つとなっており、前作の続きという形になっている。
新たに連続して楽しめるキャンペーンモードも搭載。また今作から提督の顔表示もされるようになり、感情移入もしやすくなっている。
『銀河英雄伝説III』(1993年)PC-9801版/X68000版
シリーズ第三弾となるターン制SFシミュレーションゲーム。プレイヤーは帝国軍か自由惑星同盟軍かを選択して敵対勢力と戦う。
前作までは局地戦が体験できるシナリオ制だったが、今回からは星系マップが表示され、銀河全体がゲームの舞台となる。
また今回からは各星系の支持率が設定されたほか、参謀の任命、税率の設定といった新要素も追加されたことで、より大きな戦略が楽しめるようになった。
シリーズ第四弾となるターン制SFシミュレーションゲーム。プレイヤーは帝国軍か自由惑星同盟軍のイチ提督となり、敵対勢力と戦う。
前作の星系マップをベースとした戦術はもちろん、今回は任意の提督の立場でゲームを進めることができる。
選んだ人物の能力や地位によってできることや提案できることが変化するため、銀英伝の世界における立身出世が楽しめるタイトルとして知られている。
シリーズ第五弾となるターン制SFシミュレーションゲーム。プレイヤーは帝国軍か自由惑星同盟軍かを選択して敵対勢力と戦う。
前作のような星系マップではなく、どちらかというと初代や『II』に近いシナリオクリア型のゲームシステムを採用。ただし勝利条件によよってシナリオ分岐が発生し、原作と異なる展開も可能になっているため、銀英伝におけるIFを楽しめる。
人物のグラフィックスがセピア色になっている点も本作の特徴のひとつ。
ゲーム以外のこだわり同梱物! 当時のマニュアルを忠実に再現!
パッケージには当時のテイストをそのままにした復刻版マニュアルも同梱。インクや紙質など可能な限り当時の素材感を再現している。
これは古参ファンには懐かしさを感じさせる貴重なアイテムとなり、新規ファンには当時の雰囲気やゲームの魅力を伝える重要な役割を果たすだろう。
数々の続編、さまざまなパワーアップキットをリリースしてきた本シリーズ……。さらなる収録タイトルや同梱物については続報を期待しよう。
【ゲーム情報】
タイトル:銀河英雄伝説Ultimate Collection
ジャンル:SFストラテジーゲーム
販売:D4エンタープライズ
プラットフォーム:PC(Windows)
対応ハード:CD-ROM読み込み可能ディスクドライブ
対応OS:Windows10 32bit・64bit/Windows11 64bit
発売日:2026年内予定
価格:1万9800円
※タッチパネル式タブレット端末、またMac上などでWindowsエミュレータを介した動作は保証外です。
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