少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2024年12月に公開された、北海道銘菓「白い恋人」の“驚くべき正体”が話題となった投稿を紹介します。

【画像】驚きの正体

 動画をX(Twitter)で公開したのは、「キボリノコンノ」(@kibori_no_konno)さん。過去には、熱々のお吸い物の“まさかの正体”にあっと驚く投稿が話題となりました。

白い恋人だと思いきや……?

 今回投稿された動画に映っているのは、北海道の人気銘菓「白い恋人」「マルセイバターサンド」「とうきびチョコ」の3つ。どれも見慣れた包装と質感で、今にも香ばしい香りが漂い、口にしたらサクッと音がしそうです。

 しかし、実はこれ……すべて木彫作品なんです! カメラの近くに寄っても、その精密さ故に裏返すまでは本物にしか見えません……!

 白い恋人は、ラング・ド・シャのこんがりとした焼き色やホワイトチョコレートが挟まれた形状までリアルに再現。包装袋の雪の結晶模様も本物そっくりに細かく描かれており、近くで見ても錯覚してしまうほどの仕上がりとなっています。

パッケージも中身も超リアル

 続くとうきびチョコも、ザクザクしたトウモロコシパフの質感を見事に再現。袋から少しだけ顔をのぞかせていてパッケージも完璧。中身は粒感の強いチョコバーの凹凸までリアルに彫られており、動画で裏返された瞬間に木目が現れて初めて木製だったと気付かされます。

 そして、六花亭の人気銘菓であるマルセイバターサンドは、赤い包み紙と銀のフィルム包装の質感に加え、クッキー生地の色味や質感が極めてリアルです。

 中のバタークリームレーズンまでしっかり再現されており、断面を見ると木でできているとは思えません。また、特にフィルム包装のツヤや質感も、近くで見ても本物さながらです。

まさかの木彫り作品に反響

 あまりにリアルな北海道銘菓の木彫作品には「えーーー! 凄くないですか?!」「すごい、ぜんぶ本物かと思いました」「スゴく精巧に作られていますね」「質感までそっくりとかどういうことなの…」という声や「食べれなくても出るヨダレ……」という声が寄せられていました。

 コンノさんはXの他にも、Instagram(@kibori_no_konno)、YouTubeチャンネル「キボリノコンノ」でも作品を公開。また、2025年6月に、自身が木彫りアーティストになるまでをまとめた書籍『まだ何になるかわからない』を出版しています。

画像提供:キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さん

【画像】驚きの正体