9月13日(土)に広島の国営備北丘陵公園にて、菊池亮太のピアノと花火・ドローンが織りなす『光と音のほしぞらシンフォニー』が開催される。

テレビ新広島開局50周年および国営備北丘陵公園開園30周年を記念して開催される同イベント。「空を見上げる時間、減ってませんか?」という現代社会への問いかけをコンセプトに、参加者一人ひとりが「空を見上げる」「上を向いて生きる」体験を通じて、心豊かな時間を過ごすことを目指す。音楽の感動、最先端のドローンショー、そして日本の伝統的な花火が融合した、他に類を見ない体験が提供される。

注目は、YouTubeチャンネル登録者数80万人(※2025年7月17日現在)のピアニスト菊池亮太による、スペシャルライブ。空・星をテーマにした演奏で、夜空の物語を紡ぐ。菊池の生演奏にあわせ、夜空をキャンバスに見立てた15分間の壮大なドローンショーも展開される。

また25年間広島のファミリー層に寄り添ってきたテレビ新広島の番組『ひろしま満点ママ』が、イベントのドローンショーとコラボレーション。「満天の空を満点コラボ 」をテーマに、番組内で盛り上げを行う。

さらに国立天文台野辺山宇宙電波観測所が企画・制作する巡回展を会場内に設置する。「電波で星を見る」というユニークな視点から、宇宙のフシギを楽しく学べる体験型展示となる。オリジナルステッカーの配付も実施。

から)清水博之、川畑美津代、岩下恵美、永井啓子

から)清水博之、川畑美津代、岩下恵美、永井啓子

広島交響楽団から若手演奏家がイベントで星・空を想起させる楽曲の四重奏を披露や、実際演奏しながらそれぞれの楽器の音色と特徴を学べるワークショップも実施。そのほかペットボトルロケット作り体験、紙ヒコーキ飛ばし、SORA-Q体験などのワークショップや、TSSアナウンサーによる朗読会、専門家の解説のもと星を学ぶ鑑賞会、小惑星リュウグウのかけら(レプリカ)の展示など、音楽と物語が夜空を彩る。

今回展示するレプリカ(左:実物大、右:10倍)(C)JAXA

今回展示するレプリカ(左:実物大、右:10倍)(C)JAXA

チケットはイープラスにて販売中。