タレントとしてバラエティ番組に出演するほか、女優として話題作に多数出演している森香澄。18日スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『奪い愛、真夏』(毎週金曜23:15~24:15)にも出演する。

放送を控えたきょう18日に行われた会見にも登壇し、スラリとした二の腕をのぞかせるワンピース姿で魅了した。

さまざまな登場人物たちが愛を奪い合う、“ドロキュン恋愛ドラマ”として日本中に衝撃を与えた『奪い愛』シリーズ。2017年にテレビ朝日系・金曜ナイトドラマ枠で放送された『奪い愛、冬』を皮切りに、2019年に『奪い愛、夏』(ABEMA)、2021年には『殴り愛、炎』『奪い愛、高校教師』と、新作が制作されるたび、ネット・SNSを中心に大きな反響を呼んだ。

同シリーズ最新作が、8年ぶりに金曜ナイトドラマ枠で放送決定。最新作では、主演を務める松本まりか安田顕が、“激しく葛藤しながらも惹かれ合い、禁断の愛に翻弄されていく男女”を体現する。そして、脚本を手掛けるのは、同シリーズの生みの親・鈴木おさむ氏。2024年3月末に放送作家業と脚本業から引退した鈴木氏だが、今回は引退発表以前から制作陣と続編を作る約束していたこともあり、特別に筆を執る。

未来(高橋)の妹で、真夏(松本)の同僚でもある山上花火を演じる森は、スラリとした二の腕をのぞかせる黒のワンピース姿で登場し、会場を魅了。会見には、森のほか主演の松本、安田、高橋メアリージュン、白濱亜嵐、脚本を手掛けた鈴木氏が登壇した。

自身の役柄について「結構イヤな奴」と表現した森。「花火という役名を聞いて、台本を初めて読んだときに『ドッカ~ン』というセリフがあって、“だから花火なのか!”と合点がいきました」と話す。この「ドッカ~ン」というセリフについては苦労もあったそうで、「パワーワードというか、キラーセリフなので、どうやって言おうと……(笑)。とにかく純粋にいじわるを楽しんでいるんだろうな! という解釈で言っています」と悪女を演じる難しさを吐露した。

この印象的なセリフについて鈴木氏は、「『天空の城ラピュタ』という映画でバルスという呪文があるんです。(テレビで放送されているときに)そこのシーンになると、みんなXとかで『バルス』と投稿するんですよ。あんな感じで盛り上がっていただきたい。そんなドラマがあってもいいんじゃないか」とセリフに込めた意図を明かした。

また、厳しい暑さが続くなかで撮影しているキャスト陣に、「夏を乗り切るために大事にしていること」について質問が寄せられると、森は「私、スイカが大好きで、1玉買って2日くらいで1人で食べる」と回答。松本から「冷蔵庫に入らないんじゃ……」と言われると、「1/4ぐらいに切って、(冷蔵庫の上の段から)スイカスイカスイカスイカです」と夏の“冷蔵庫事情”についても告白していた。
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画像提供:マイナビニュース