
テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が16日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演。大絶賛していたバラエティ番組にメッセージを送った。
○第1回サククシー賞は秋山竜次の冠番組
先月の放送回で、自身の独断による“第1回サククシー賞”を発表していた佐久間プロデューサー。2025年上半期でもっとも優れたバラエティ番組として、テレビ東京系で放送されたロバート・秋山竜次の『秋山アーカイブ映像センター 素人ホームビデオなんとかする課』を大賞に選出。この日も、「本当にいいコンセプトの番組で、面白かった」と改めて称賛した。
しかし、「その番組が勝手にトロフィーを作って、番組のオープニングで秋山に渡してた」と明かし、「トロフィーって、俺は勝手に作って贈るんだったらいいけど、もらう側が勝手に作るのはキモくない!? 秋山は喜んでたけど……」と大笑い。番組Xでも、トロフィーを持つ秋山の写真とともに、“第1回サククシー賞受賞番組”と銘打っていたが、「勝手なことはしないでほしいんですけど。まあ、勝手に作られたのはしょうがない」と苦笑交じりに話した。
続けて、「こうなってくると影響力がある。下半期のサククシー賞の選定もはじまってますから」と意気込んだ佐久間プロデューサー。「下半期は対抗馬として、僕が作る『デスキスゲーム』があるんで(笑)。『ゴッドタン』の特番とかあるかもしれないし、今日録った『あちこちオードリー』もめちゃくちゃ面白かった」と自負しながら、「俺が獲る可能性もあるかもしれないんで。みなさん気を抜かないでほしい」と含み笑いで締めくくっていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。
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