
マーベル・スタジオの劇場公開最新作「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」が、7月月25日に日米同時公開を迎える。本記事でフォーカスするのは、キャストのバネッサ・カービー。本作で演じているスー・ストーム/インビジブル・ウーマンの魅力に迫っていく。
カービーは、Netflixドラマ「ザ・クラウン」で繊細かつ大胆なマーガレット王女を演じて注目を集めると、「ミッション:インポッシブル」シリーズ、「ワイルド・スピード スーパーコンボ」などでもその存在感をいかんなく発揮。演技力もさることながら、醸し出す知性と気品、そして芯の強さ・タフさが、演じる役どころにさらなる深みと奥行きを与えている。
本作で演じるスーは、宇宙ミッション中の事故で特殊能力を得た"4人家族"であり"ヒーローチーム"である「ファンタスティック4」のメンバーだ。彼女が持っている"パワー"は、自身の身体を透明化させる能力。さらに、目に見えないエネルギーを操り、フォース・フィールドを形成するという汎用性の高い能力を持っている。
同時に、チームのリーダーでもあるリード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パルカル)の妻であり、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)の姉としてチームの精神的支柱を担っている。すでに公開されている予告編では、スーとリードの間に、新たな生命が誕生する場面も確認できる。
カービーは、本作でマーベル・スタジオ作品初参加。「マーベルのケビン・ファイギ(製作)とルイス・デスポジート(製作総指揮)と出会ったばかりの頃に、電話をもらったんです。マット・シャックマン監督ともその数カ月前に会っていて、彼のことが大好きでしたし、ケビンやルイスの事も大好きだったので、出演を依頼してくれてとても光栄だったわ」と喜びを語っている。
さらに「私は子どもの頃にこのヒーローチームを見て育った人をたくさん知っています。この家族とともに育った何百万人もの人たちがいるのです。そんなチームの一員になれたことを本当に嬉しく思っています」と"ファンタスティック4"というチームのメンバーを演じることについての想いを語っている。
本作の物語については、「家族の物語だというのが気に入りました。彼らは孤独な兵士ではなく、4人で一緒にいる。それはとても素晴らしいことだと感じたの」と語っており、"家族"というチームで戦う物語に惹かれていたという。
「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」は、7月25日に日米同時公開。

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