
イラストレーターのこもれびさんの漫画「スキマバイト こんどはどこだ!」(全3話)がインスタグラムで合計1800近くの「いいね」を集めて話題となっています。
飲食店でスキマバイトをすることにした作者。その店には、クセの強いスタッフと、何も言わないおとなしい店長がいました。作者のバイト中に、いくつもモヤモヤする出来事があり…という内容で、読者からは「飲食店のバイトって大変そう」「世の中、いろいろな理不尽がありますよね」などの声が上がっています。
十分なマニュアルがなく不安に…
こもれびさんは、インスタグラムで漫画を発表しています。こもれびさんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「スキマバイト こんどはどこだ!」を描いたきっかけを教えてください。
こもれびさん「印象に残る出来事だったからです。スキマバイトに興味のある人や、やったことのある人は、意外と多いのではないかなと思っています」
Q.どのような経緯で、スキマバイトを始めたのでしょうか。
こもれびさん「正社員を辞め、パート主婦になったタイミングに見たCMで、スキマバイトに興味を持ちました。やったことのない仕事にも興味があったので、登録してみようと思いました」
Q.このお店に初めて出勤した際、何か教育などは受けましたか。
こもれびさん「飲食店のホールでしたが、教えてもらったのはメニューの内容やオーダーのとり方程度でした。礼儀作法などは、暗黙の了解で何も教えられず。スキマバイトはいろいろな人が来ると思うので、接客や衛生面などの簡単なマニュアルはあってもいい気がしました」
Q.今でもまだ、このバイト先のシフトに入ることはあるのですか。
こもれびさん「改善される気がしなかったので、今後はないです」
Q.このバイト先について、率直にどのような感想を抱きましたか。
こもれびさん「もう二度と行きたくないと思いました。『仕事として』もですが、『客として』もないです」
Q.漫画「スキマバイト こんどはどこだ!」について、どのような意見が寄せられていますか。
こもれびさん「『店長が従業員に何も言わないから、好き勝手できちゃいますね』『嫌な従業員がいると、新しいバイトが定着しない』などの意見が寄せられました。人材育成もすごく大事なことだと感じました」
オトナンサー編集部

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