
山里亮太が芸能界の“パワハラの境界線”について、ある人気女性タレントを例に挙げ自論を明かした。
7月17日の『あざとくて何が悪いの?』にフリーアナウンサーでタレントの森香澄がゲスト出演。MCは山里亮太と鈴木愛理。番組では昨今のハラスメントについてトークが行われた。
山里は「ハロプロなんてスゴかったもんね」と言うと愛理も「スゴかったです」と体育会系の事務所だったと主張。山里は、以前矢口真里とラジオで共演した際、矢口は面白いトークを展開していたが、「出た瞬間にマネージャーから『おい、今何にも爪痕残してないな、なんだ今の。全然面白くないじゃん』って」とスタッフから厳しく指導されていた現場を目撃したという。
そして「でもその英才教育のおかげで、めちゃくちゃバラエティーモンスターになってる」と長らく芸能界で活躍している矢口の手腕を絶賛しつつも、「でも、もうそういうことをやっちゃいけない時代になったから、ああいうタイプのバラエティーモンスターは生まれないのかなと思うけど…でもだからといって(ハラスメントを)やっていいかって言われたらダメでしょ」と境界線の難しさを指摘。
愛理も同じ事務所の後輩として「我々はその時は愛だと思ってたので、むしろ今考えてもありがたいってめっちゃ思うんですよ」と事務所で鍛え上げられたことに感謝を示し、「あの時『もう行きたくない』って毎日思ったけど、今考えるとあれがあったから今がある、と思うこともいっぱいあるから…判断基準として難しい」とい同じく難しさに同意していた。


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