
風間俊介主演で、庄司浩平共演のドラマ24「40までにしたい10のこと」(毎週金曜深夜0:12-0:42ほか、テレ東系ほか/Lemino・TVerにて配信)の第3話が7月18日に放送された。“シーパラデート”で雀(風間)が慶司(庄司)に耳を触られてキス待ち顔する様子が描かれ、キュンが止まらなくて悶えてしまった。X(旧Twitter)でも、「耳に触れられてスイッチ入っちゃう玩具みたいな雀さんかわいすぎた…」「代わりに私が画面にキスするところだった」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。(以下ネタバレを含みます)
【写真】笑顔で密着2ショットを自撮りする慶司(庄司浩平)と雀(風間俊介)
■恋を諦めたアラフォー上司とイケメン部下による大人のラブストーリー
同ドラマは、累計発行部数75万部を超え、BLアワード2024総合コミック部門で1位を獲得したマミタ氏の同名漫画が原作。40歳目前の枯れた上司とアラサーのクールな高身長イケメン部下が織りなす大人のオフィスラブストーリー。
風間は、職場では仕事のできる面倒見の良い頼れる上司だが、私生活は10年以上恋人がおらず、40歳を目前にして“やりたいことリスト”を作成するも、踏み出せずにいる枯れたアラフォー男子・十条雀を、庄司は、雀にひそかに思いを寄せながらも、社内ではクールな姿勢を貫き、雀の“やりたいことリスト”の存在を知ってから一途な思いで距離を縮めていく年下部下・田中慶司を演じる。
共演は、思ったことは即座に口から飛び出してしまう正直者でお調子者である雀の部下で、慶司の同僚・田中颯役の平井亜門、冷静沈着に仕事をこなし頼りになる雀の部下で慶司の同僚・宇多川茜役の高山璃子、田中のKY発言に的確にツッコみ、チーム内の信頼も厚い雀の部下で慶司の先輩・吉沢将役のワタナベケイスケ。
また、ドラマオリジナルキャラクターとなる、豪快な性格でお節介焼き、独り身の雀のことを気にかけている雀の同期であり友人の営業マン・黒木啓介を平子祐希(アルコ&ピース)が務める。さらに、雀を優しく見守るぬいぐるみ・すず子の声を声優の三石琴乃が担当。
■雀の「40までにしたい10のことリスト」を見た慶司は「俺とやりません?」と提案
十条雀は、10年以上恋人がおらず、代わり映えのない毎日を送る会社員。40歳の誕生日を3ヶ月後に控え、どこか焦りを感じていた。そんな中、ふとしたきっかけで書いた「40までにしたい10のことリスト」を、10歳年下のイケメン部下・田中慶司(庄司浩平)に見られてしまう。慌てる雀に、慶司は「このリスト、俺とやりません?」と提案。自分もゲイだと告げ、「俺はあなたのこと余裕で抱けます」と雀にアピールする。
雀が書いたリストの一つである「シーパラ(八景島シーパラダイス)」に行く約束をする雀と慶司。行く日を心待ちにしながら2人は多忙の日々を乗り越え、念願のシーパラへ。
■慶司「ね、十条さん、気まぐれじゃないですよ」
かわいいクレープを頬張ったり、アトラクションではしゃいだり、水族館で写真を撮ったりとデートを満喫した二人。ドリンクを飲んで休憩し、雀は「ありがとうな、今日すっげぇ楽しかった」と笑う。そして、ぼそっと「気まぐれでもさ」とつぶやく。
突然雨が降り出し、二人は屋根のあるところまで来て雨宿りする。慶司が眼鏡を外して「びしょびしょになった」と見ていると、雀は「これ。拭けよ」とハンカチを渡す。慶司は「すみません」と言ってハンカチを受け取って眼鏡を拭く。慶司は髪を掻き上げてイケメンな顔があらわになり、雀は「眼鏡外したとこ、初めて見た」と心の中でつぶやいて見惚れる。
慶司が「十条さんも濡れちゃいましたよね」と聞くと、雀はびしょ濡れなのに「俺は全然平気」と言う。慶司は「ほんと?よく見えないけど」と目を細め、「そんなに目悪い?」と雀は尋ねる。慶司は「うん、外したら全然見えない。バレーもそれで辞めて…」と答えて雀をよく見ようと近づくと、後退る雀。壁のところまで来て距離を詰めると「あ、見えた」と慶司は言って、雀が慶司を意識しまくっているのに気付いてまじまじと見る。
慶司は片側の窓に手を着いて亜種の壁ドンをし、「ね、十条さん、気まぐれじゃないですよ」と言って雀の濡れた髪に手をやり、耳を触る。目を閉じてキス待ち顔になっている雀を見つめてから、思いとどまるように改めて雀の髪を触り、「髪、濡れてるじゃないですか」と言う。慶司は雀の手にハンカチを返して「もっと自分を大切にして欲しいな」と告げる。
帰宅した雀は家で一人、「キス…されるかと思った」と思い返すのだった。
キス待ち顔の雀にも、雀を大事にしたくてキスを堪える慶司にもキュンが止まらなくて悶えてしまった。X(旧Twitter)でも、「耳に触れられてスイッチ入っちゃう玩具みたいな雀さんかわいすぎた…」「代わりに私が画面にキスするところだった」「雀さんにキス待ち顔させといて それは、それは…ズルすぎる」「簡単に手も出せないなんてもう雀のことめっちゃ本気じゃん?」「キスを理性で押さえつけた慶司の色気のエグいこと…」「風間俊介のキス待ちの恍惚感に染まった顔にやられました」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。
◆構成・文=牧島史佳

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