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視覚で“時間”を捉える「ビジュアルバータイマー」
自宅作業が多くなったタイミングから、こういう目視できるタイマーを探してました! 一人で黙々と作業していると、時間は飛んでしまうもの。「自分が何にどのくらい時間使っているか?」とか、「もっと効率よくできるんじゃない」とか気になってしまいます。
時間管理をしっかりやって「スムーズにタスクをこなしたいな」と思って、「mineetimer」という製品を使っていたのですが、ちょっと大きいのが難点で、丸型の本体も私の机には少し合わない気がしていました。
なんか別のものないかなーって探していて見つけたのが、キングジムのこの製品。発売から少し時間は経っていますが、SNSやYouTubeなどで話題になっていて興味を持ちました!
普通のタイマーと何が違うのとか、スマホでいいじゃんっていう人もいるかもですが、目盛で分かるのがメリット。数字だと「あと何分しかない!」「この時間ということは、どのぐらい? えーっ半分も」など、計算で頭いっぱいになって集中が途切れてしまいますよね。こんな時、視覚的にあと半分、1/3の時間が過ぎたとわかる「ビジュアルバータイマー」はいいです。
使ってみていいと思ったポイントと注意したいポイントをまとめました。
インターバル設定が可能、作業はもちろん、エクササイズにもいい
作業に集中したいけど、気がついたらダラダラと時間が過ぎてしまう……。そんな悩みを解決してくれるのが、キングジムの「ビジュアルバータイマー」です。残り時間を視覚的に表示してくれる本製品は、さながら「現代の砂時計」のような存在。自宅作業や勉強、家事の時間管理にピッタリです。
スマホのタイマー機能でも同じことはできますが、時間を計ることに特化した機器なので圧倒的に使いやすい。一目で残り時間を把握でき、この時間で集中して作業を終えたい。ルーティン作業を時間を区切って繰り返したいといった用途にも適しています。
メリットは「今、自分はこの作業にどれくらい時間をかけているのか」を意識できる点。日々の時間の使い方も自然と見直せるようになるかもしれません。時間の感覚を“直感で把握”できるアイテム、時間管理にこだわっている人にピッタリです。
ビジュアルバータイマーを使う3つのメリット
メリット(1)残り時間の“見える化”ができる
キングジムのビジュアルバータイマーは、最大99分50秒の時間をセットでき、バー状のグラフが減っていく形で残り時間が分かる仕組みになっています。数字だけでは感覚的に掴みにくい時間の進み具合を、視覚的に感じられるのが大きな魅力です。
資料作成や勉強など、時間を区切って進めたい作業で集中力が切そうになっても「あと〇分頑張ろう」と意識が切り替わります。
ディスプレーの視認性も良いです。遠目でも残量がひと目で把握できるのは便利。タイムマネジメントに苦手意識がある人こそ、こうした“見える化”の力を借りてみると、その効果を実感できるでしょう。
メリット(2)リピート機能で習慣づけにも最適
リピートタイマー機能を活用すれば、一定時間での作業・休憩のサイクルを自動化できます。たとえば「25分作業+5分休憩」を繰り返すポモドーロ・テクニックにも対応可能で、集中とリフレッシュのバランスが取りやすくなります。
また、勉強や家事、運動など、日常的に繰り返したい行動にも使いやすく、子どもの学習やお手伝いの“時間の目安”として活用するのもおすすめ。ルーティン化の手助けをしてくれる頼れる相棒です。
メリット(3)マグネットで貼り付けられるスマートな筐体
本体は非常にコンパクトで、裏面のマグネットでスチールラックなどに取り付けられます。机の仕切りや冷蔵庫、スチールラックなど、金属面があればどこでも設置でき、インテリアに自然に馴染むシンプルなデザインも好印象です。
設置の自由度が高いので、「机に置きっぱなしだと邪魔」「収納場所がない」といった心配も無用。生活動線に合わせて好きな場所に配置できるため、使い勝手も抜群です。
購入時に注意したい2つの側面
人のいる場所でアラーム音を出す時には配慮を
タイマー終了時にはブザー音が鳴る仕様ですが、これがやや大きめです。家庭での使用には問題ないものの、図書館やコワーキングスペースなど、静かな場所では周囲の迷惑になる可能性があります。
アラーム音のボリュームやON/OFF設定ができるとさらに使い勝手がよくなりそう。音が気になる場面では、視覚的な残り時間表示を活用し、あえてアラームを切って運用するのも一つの方法です。
カバンなどに入れて持ち運ぶ際には注意
ボタンが大きくて押しやすい一方で、持ち運び時にバッグの中で誤作動してしまうこともあります。ロック機能や誤操作防止機能が搭載されていれば良かったのですが。
また、スタンドの角度が固定されているため、高い場所に設置した場合には見下ろすと画面がやや見にくい点も気になります。微調整ができる構造になれば、使用シーンの幅もさらに広がったかもしれません。
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“時間の見える化”で、時間管理の達人になろう
タイマーにはいろいろなものがありますが、キングジムの「ビジュアルバータイマー」は、機能を絞っているぶん、使いやすく仕上がっている製品です。
単なるタイマーにとどまらず、“時間を体感する”という新しい価値を与えてくれるアイテムです。1日の作業を分解して、使う時間を明確にすることで時間管理の達人に慣れそう。スマホのアプリでは得にくい、直感的な見た目で集中力や作業効率を高めてくれそうです。
自宅作業や勉強、運動など、さまざまな場面で活躍する本製品は、日常のタイムマネジメントに悩んでいる人にこそ試してほしい存在。「今、自分は何にどれだけ時間を使っているのか」を可視化できるだけで、驚くほど意識が変わるはずです。
SNSで人気なのも納得の出来。「時間をうまく使える人」になりたいなら、この“現代の砂時計”を、ぜひあなたのデスクに置いてみてください。
表示方法:
液晶デジタル(タイマー桁数:4桁、目盛り個数:20個)
タイマー:
通常計測
カウントダウン:最大計測時間99分50秒
カウントアップ:最大計測時間99分59秒
リピート計測
カウントダウン:最大計測時間99分50秒
リピート数:作業時間:最大99回
休憩時間:最大98回
電池寿命:
約2年間(1日10秒×3回アラーム作動時)※使用状況により異なる
サイズ/重量:
約132(W)×21(D)×29(H)mm/約56g(乾電池を含まず)
価格:
2970円
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