
<大相撲七月場所>◇七日目◇19日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
新横綱の大の里(二所ノ関)が前頭三枚目・金峰山(木瀬)を寄り切り、6勝1敗とした。この日最多の53本の懸賞を獲得することとなったが、行司の木村庄之助から大の里が受け取ると、その分厚く重なったご褒美に視聴者が騒然。「ものすごい懸賞」「防災グッズになるレベルの懸賞」「分厚過ぎ」などのコメントが寄せられた。
東の横綱・豊昇龍(立浪)が左足親指の怪我で五日目の17日から休場することとなった名古屋場所。一人横綱となった大の里は七日目に金峰山と取組を行い、危なげない相撲で退けた。大の里は6勝1敗となり、連勝を続けていた前頭十六枚目・御嶽海(出羽海)はこの日敗れていたため、優勝争いトップに並んだ。金峰山は1勝6敗。
安定した強い姿を相撲ファンに印象付けた大の里だが、一方で視聴者が注目したのが受け取った懸賞の分厚さ。「ものすごい懸賞」「防災グッズになるレベルの懸賞」「分厚過ぎ」などとコメント欄は騒然となった。
なお、先場所から、力士が受け取る懸賞金の中身が従来の3万円から1万円に減っている大相撲。懸賞は1本7万円。協会手数料の1万円を除き、勝った力士は6万円を獲得する。従来は3万円が積立金となり、残り3万円は土俵上で行司から直接渡されていたが、1本あたり5万円が振り込まれることとなった。
(ABEMA/大相撲チャンネル)

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