夏休みシーズンに入り、家族や友人などと旅行の計画を立てている人も多いのではないでしょうか。しかし、夏から秋にかけては台風が発生しやすく、冬になると大雪などの可能性もあります。そういった天候の影響を受けやすいのが交通機関。SNSなどを見ると、「天候による影響が気になって、旅行の計画が立てられない」という人も意外と多いようです。

「台風が旅行の日とぶつかると分かったときの絶望感…」

 実際に、悪天候のために旅行がキャンセルになった経験がある人からは、「台風や豪雨で旅行をキャンセルしたり、新幹線が遅延して大変な思いをしたりしたのがトラウマ」「台風が旅行の日とぶつかると分かったときの絶望感はもう味わいたくない」といった声が。前もって予約をしている飛行機新幹線、宿泊先などを直前にキャンセルしなければならないのは、慌ただしい上に気持ちも沈みます。

 また、「台風や梅雨の時期は旅行に行かないようにしてる」「夏に沖縄や鹿児島に行ったり、冬に北の方へ行ったりするのは避ける」など、天候に合わせて旅行の時期や行き先が左右されるという人もいました。

 旅行がキャンセルになる主な理由としては、公共交通機関の運休・欠航が多くを占めているようです。悪天候によって交通機関が止まってしまい、多くの旅行客が足止めされているニュースを目にすることも多いですよね。そのため、「電車や飛行機は運休しやすいから、移動手段は車やバスを考えた方がいいかも」「車で行けて、なるべく室内で楽しめるところに行くのがいいよ」などのアドバイスが寄せられていました。

 梅雨や秋の長雨期の旅行は避けるという人が多い一方で、多少の雨なら「気にしない」という人もいる模様。「観光地でも雨の日は空いてるから狙い目だと思う」「晴れの日と雨の日、両方の予定を考えておくようにしてる」といった声や、「それもまた思い出」というポジティブな意見もありました。

 人間の都合ではコントロールできない天候。せっかくの旅行が残念な思い出にならないよう、ぜひ自身に合った旅行プランを考えたいところです。

 天候の影響で、旅行が泣く泣くキャンセルになった……そんな経験、あなたにもありますか?

オトナンサー編集部

旅行はやっぱり「天候」が心配? ※画像はイメージ