南シナ海にある台風６号はそのまま西よりに進み、本州方面への直接の影響はなさそうですが、沖縄は先島諸島で雷雨となるおそれがあります。北海道は日本海側を中心に雨が降りますが、その他は全国的に安定した夏空が広がるでしょう。
　予想想最高気温は全国的にきのうと同じかやや高く、天気が崩れる北海道も真夏日となる予想です。非常に蒸し暑いでしょう。
　あすの海の日は３日間の中で特に大気の状態が不安定となり、午後は関東など東日本の平野部も、突然の雷雨に注意が必要です。梅雨明け十日（とおか）の言葉通り、梅雨明け後の約１０日間は高気圧が特に強く、この先も猛暑日が続きそうです。

（気象予報士・益山 美保）

20日午前3時の台風6号の位置と進路予想。