
<大相撲七月場所>◇七日目◇19日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
熱戦が続く大相撲七月場所。七日目、西方幕内力士土俵入りで、独特すぎる化粧まわしがファンの注目を集めた。
行司の式守鬼一郎が先導する形で西方幕内力士が入場。続いて化粧まわしに「福」の一文字をあしらった赤いだるまが印象的な琴栄峰、嘉陽、さらに20歳の新入幕である藤ノ川が続くと、館内の熱気と歓声も高まりを見せていく。
そんな中、伯桜鵬の後に登場した前頭筆頭・若元春(荒汐)の化粧まわしにファンの視線が釘付けとなった。
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』にサプライズ出演するなど、人気、実力を兼ね備えた若元春が着用していたのは、全面“金ピカ”の煌びやかな化粧まわし。二日目には横綱・豊昇龍を下して金星を獲得しており、その金星を連想させる“ゴールドカラー”は存在感バツグンの化粧まわしだ。
そんな若元春の化粧まわしにファンも即座に反応。「化粧まわしヤバっ」「二度見しちゃう」と驚きの声に加えて「めっちゃ高そう」「かっこよすぎ」といった声も続いた。
この化粧まわしを製作したのは、漫画家・イラストレーターの福島モンタさん。若元春が所属する荒汐部屋が“箱推し”だという福島さんは、7月13日のXの投稿で「この度 若元春関の新しい化粧まわしのデザインをさせていただきました!」と報告。続けて「若元春関からのご要望は 『金色』と『牡丹』」と明かすと、「そこから泰然としつつも華のある 若元春関のイメージで 『牡丹の花がたてがみになっているライオン』となりました」と説明している。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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