
お笑いコンビ・バッドボーイズの佐田正樹が2025年7月16日、公式YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」に公開した動画で、2500万円のビンテージデニムを紹介した。
【写真】バッドボーイズ佐田も驚愕した、4桁万円の激レアジーンズ
「【BerBerJin】あなたの知らないデニムの世界」と題した動画で佐田は、同期のお笑いコンビ・チキンナンバンの大川知英とともにビンテージデニムのジャケットをまとって登場。2人がデビューした1997年は、ビンテージデニムブーム真っ只中の頃だった。佐田は稼ぎの少なかった当時、高価なビンテージデニムには手が出なかったと述懐。代わりに安価なジーンズを購入し、乾燥機で縮ませ、色落ちさせることでビンテージの風合いに近付ける努力をしていたという。しかし年を重ねて金銭的にゆとりが出てきた今、あの時買えなかったビンテージデニムにも手が届くようになった。
そこで今回、佐田は大川を引き連れて、老舗ビンテージショップ「BerBerJin」を訪問。2人を迎えたのは、店長の藤原裕さんだ。藤原さんによれば、ビンテージデニムはここ3年で再びブームになっているという。しかも、90年代のブーム時には高くても100万~200万円だったのが、現在は300万円が当たり前。中には「4桁」の値が付くアイテムが現れるほど、相場が高騰しているのだとか。若い頃は憧れるしかできなかったビンテージデニム。歳を重ねて自分のものになるかと思いきや、さらに手が届かない価格帯の希少品になっていたという事実を突きつけられ、佐田は「また買えないんか(笑)」と苦笑した。
実際に店内には高価なアイテムがズラリ。ラックに吊るされた1960年代以前のパンツ数本の値札を無造作に見ていくと、50万円や100万円といった値段が印字されていた。さらに、1947年~53年に発売された「47モデル」と呼ばれるリーバイス501の価格は380万円。これをジャストサイズであることから藤原さんより暗に購入を勧められた佐田だったが、「値段見た? アルファードやで?」「お値段アルファードです(笑)」とタジタジになっていた。
そして、満を持して紹介されたのが、第二次世界大戦中に製造された「大戦モデル」と呼ばれるリーバイスのデッドストック品だ。藤原さんによれば、1944年~45年に製造されたシロモノとのこと。値段は驚異の2500万円で、佐田と大川は驚くほかなかった。
こうして様々なアイテムを提示された佐田だが、次回はいよいよ「買い物編」の動画を公開するという。果たして高額なビンテージデニムの購入に至るのか、引き続き注目していきたい。
コメント欄には「自分では絶対買えないけど、見てるだけで楽しい」「デニムのビンテージって奥深いし値段にもビックリ」「値段がエグ過ぎて説明が頭に入ってこないwww」などの声が寄せられている。
(文=こじへい)

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