2023年の大ヒット作「バービー」で息の合った演技を見せたライアン・ゴズリングとウィル・フェレルが、Amazon MGMの新作アクション・コメディ映画「タフ・ガイズ(原題)」で再び共演することが明らかになった。米エンターテイメントウィークリーが報じている。

同作は「ワーキングママ」の脚本家ダニエル・ゴールドが手がけたオリジナル脚本をもとにした作品で、犯罪組織の下っ端として働く2人の男が、組織のボスに反旗を翻し、独立して事件解決に乗り出す姿を描く。監督はまだ決定していない。

両俳優は昨年の「バービー」ですでに共演を果たしている。同作は2023年最大のヒット作となり、世界総興収14億ドルを突破している。ゴズリングは空っぽな頭脳のケン役でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、フェレルはマテル社の愛らしいCEO役を演じた。

ゴズリングの次作はベストセラー小説を映画化したSFアドベンチャー「プロジェクト・ヘイル・メアリー」で、同作もAmazon MGMが制作している。フィル・ロードとクリストファー・ミラーが監督を務める「プロジェクト・ヘイル・メアリー」は2026年3月20日に全米公開、日本でも2026年に公開を控えている。

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