
アルゼンチンでは、ラテンアメリカの神話に登場する、地の妖精「ノーム」の目撃談が後を絶たないという。
特に夜の街に出没するそうで、サルタ州でも10代の少年たちがノームを目撃したとして話題となっている。
少年が携帯カメラで撮影したこの動画は、アルゼンチンの全国紙「El Tribuno」に掲載されたという。
少年たちだけでなく、この地域では他の住人たちによる目撃情報も相次いでいる。目撃者の証言は一致しており、この謎クリーチャーの特徴は、頭が三角にとんがっていて、カニのように横歩きするのだという。
その形状から、地の妖精「ノーム」と信じて疑わない人もいる。
ノームは、スイスの錬金術師パラケルススが提唱した四大精霊のうち、大地を司る妖精(精霊)である。

身長12cmほどの小人で長いひげを生やした老人のような風貌をしており、派手な色の服と三角帽子を身につけていると言われているが、ラテンアメリカの古い伝説にもノームは登場するという。
ラテンアメリカって、この手のUMAやUFOのメッカとなっており、信じる人も多い。空飛ぶヒューマノイドの目撃例も相次いでいるほどだ。だからノームも彼らの心の中に住んでるし、具現化しちゃってる可能性も否定できなかったりなんだりかんだり。
ちなみに目撃しちゃったこの少年、恐ろしくてもう外出できなくなってしまったんだっていうことで、アルゼンチンの町の治安はもしかしたらこうやって、少しずつよくなってくるのかもしれないんだ。

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