
櫻井翔が主演を務めるドラマ「放送局占拠」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の第2話が7月19日に放送。妖のメンバー天狗(芝大輔)とがしゃどくろ(瞳水ひまり)がお面を取ったシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
【写真】放送局を占拠して番組を乗っ取ろうとする武装集団の妖(あやかし)
■「放送局占拠」とは
櫻井が刑事・武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”は、「大病院占拠」(2023年)、「新空港占拠」(2024年)と続編が制作され、本作が3作目となる。
「新空港占拠」事件から1年がたった2025年夏。武蔵は警視庁刑事部に新設された立てこもり犯罪対策班“BCCT”に出向となっていた。ある日、妖怪の面で顔を隠した武装集団・妖(あやかし)が500人の人質を取り、放送局を占拠した。新たな敵の正体も、その目的も分からないまま、武蔵三郎の“最悪な一日”が再び始まる。
武蔵の妻で心臓外科医の裕子を比嘉愛未、武蔵の娘・えみりを吉田帆乃華、武蔵と同じBCCTの捜査員・本庄杏を瀧内公美、BCCT管理官の和泉さくらをソニン、BCCT情報分析官・志摩蓮司をぐんぴぃ(春とヒコーキ)、BCCT捜査員で裕子の弟・伊吹裕志を加藤清史郎が演じる。
また、武蔵と同じ男子校の先輩で報道番組「NEWS FACT」のプロデューサー・奄美大智に戸次重幸、警視庁警備部長の屋代圭吾に高橋克典、前作「新空港占拠」の最後に逃走した青鬼・大和耕一に菊池風磨が扮(ふん)する。
■倒れた和泉を裕子に任せ、武蔵はえみりを連れて逃げるが…
妖がテレビ日本を占拠。放送局にいた武蔵と和泉は、巻き込まれた裕子とえみりを外に逃がそうとする途中で天狗に襲われ、和泉が撃たれてしまう。倒れた和泉を裕子に任せた武蔵はえみりを連れて走るが、妖のメンバー天狗とがしゃどくろから執拗に追われることに。
一方、人質の救出を急ぐ本庄ら現場指揮本部は、テレビ局への潜入経路を発見。警備部長の屋代はただちにSAT隊員を向かわせる。その裏で、拘置所を脱走した大和は、計画を進めるために伊吹を脅して車を運転させるのだった。
■天狗とがしゃどくろが顔を見せたシーンに「まさかの!?」の声
えみりはがしゃどくろから脱げて無事テレビ日本の外にでることに成功。一方、武蔵は妖に捕まり、偽物の爆弾を体に装着させられ、ドッキリを仕掛けられてしまう。
そのあと、本庄らと合流した武蔵は、妖のリーダー・般若から「人質の1人である都知事候補の三河龍太郎(北代高士)の隠された闇を突きとめろ」と指示されるのだった。
そして番組ラスト、天狗とがしゃどくろがお面を取り、顔を見せたシーンにSNSでは、「まさかの!?モグライダーの芝!」「早速仮面取るとは思わなくてびっくりした」「芝さんだーーー!」「やっぱり新空港占拠のラストと繋がってたのね!!」「この2人は親子?」「一気に2人きたか…」「お面取った女子、あんぱんのおしんちゃん?」「あんぱんの女中の人だった~」「青鬼とどういう関係?」「芝さんかっこよすぎて泣く…」などの声が多く上がり、X(旧Twitter)のトレンド4位にランクインしていた。
過去に大和の脱走を手伝ったと思われる天狗とがしゃどくろの目的は一体なんなのか。第3話も見逃せない。
◆文=奥村百恵

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