
【MLB】ドジャース-ブルワーズ(7月19日・日本時間7月20日)
7月19日(日本時間7月20日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ミルウォーキー・ブルワーズの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った今季第33号“逆方向豪快弾”と、相手投手の被弾リアクションが話題となっている。
0-4、ドジャース4点のビハインドで迎えた3回裏・ドジャースの攻撃、無死一塁の場面で打席に立った1番・大谷は、ブルワーズ先発のフレディ・ペラルタが投じた初球、真ん中に甘く入った144km/hのチェンジアップを一閃。衝撃的ともいえる快音とともに打球が左中間方向へと舞い上がると、マウンド上のペラルタは即座に被弾を確信したのか、投げ終えた体勢のままで力を抜き、呆然とした面持ちとなると、グラブを1つ手で叩いた後で、漫然と打球の行方に目をやることに。無論、その間も打球は勢いを増しながら飛距離を伸ばし、ほどなく左中間の深いところへと着弾。打球速度183.3km/h、推定飛距離136.6メートルという、豪快な一発となった。こうした大谷の逆方向豪快弾と、被弾したペラルタのリアクションに、ファンからは「心が折れた?」「めちゃ驚いてる」「ドン引きだろ」「そりゃビビる」「魂を抜かれた人の姿」「ど真ん中失投やん」「大谷さん失投見逃さない」「ペラルダすごい表情…」といった様々な反響が巻き起こることに。
2023年が26被弾、昨季も26被弾、そして今季ここまで12被弾と、ペラルダ自身、どちらかといえばもともと被本塁打の多い投手であるものの、そんな“打たれ慣れ”しているペラルダをも呆然とさせた大谷の今季第33号弾、やはり大谷という打者が数あるスラッガーのなかでも“別格”であることを示す一発であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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