アイドルグループ「LIT MOON」(りっとむーん)のメンバー5人が18日、東京都稲城市の遊園地「よみうりランド」で同日オープンした新アトラクション『ディノランナー』と『プテラノドンとお空の大冒険』のメディア向け体験会に参加した。

恐竜をテーマにしたスリルと興奮満載のアトラクションを前に、メンバーたちは目を輝かせ、その魅力を余すことなくレポートした。特に、自他共に認める“恐竜好き”のメンバー、寒河江咲菜さんの熱い恐竜愛が炸裂する一日となった。

LIT MOONは、2022年9月より約半年間にわたり開催された「超IDOLオーディション」発のグループ。応募総数1000人の中から選ばれたメンバー5名で結成され、2023年3月に「超十代-ULTRA TEENS FES-2023@TOKYO」のライブステージ(渋谷ヒカリエホール)にてデビュー。現在、大きな注目を集めている。

この日、体験会に登場したのは、リーダーの白花 悠さん、メンバーの白鳥沙南さん、熊谷智世さん、渡邉 倖さん、そして、恐竜好きで知られる寒河江咲菜さんの5人。リーダーの白花さんは「私たちは個性的でとても元気なアイドルグループです。2周年でZepp Shinjukuの動員1000人という目標も成し遂げた、型破りなグループです」と紹介した。

メンバーたちはプライベートでもよく遊びに行く仲のよさで、熊谷さんは「みんなでテーマパークに行ったこともあります」と明かしたが、どうやらグループには「雨女が多い」とのことで、屋外でのライブでは雨に見舞われることも少なくないというエピソードも飛び出し、和やかな雰囲気で取材はスタートした。

■新コースター『ディノランナー』に大興奮!

まず一行が体験したのは、恐竜の背中に乗って森の中を駆け抜けるような体験ができるファミリー向けジェットコースター『ディノランナー』。ティラノサウルストリケラトプスを模した車両が、全長136メートルのコースをダイナミックに疾走するアトラクションだ。乗車を終えたメンバーたちは、興奮冷めやらぬ様子で感想を語った。

最年少の渡邉さんは「怖い乗り物が苦手な子供でも乗れるちょうどいい速さで、恐竜のオブジェの位置も見えやすかった。ちっちゃいお子さんでも楽しめる乗り物だなと思いました」と、魅力を分析した。熊谷さんは「途中で水しぶきが上がったりして楽しかったです。家族で乗るのも、友達と乗るのも面白そう」と、爽快感をアピール。白鳥さんも「涼しくて気持ちがいい。夏にぴったりですね」と満足げな笑顔を浮かべた。ジェットコースターが苦手なリーダーの白花さんは見学となったが、「出来立てピカピカの乗り物を間近で見る機会が人生初なので、貴重な体験でした」と、感心しきりだった。

そして、この日最もテンションが高かったのが、恐竜好きの寒河江さんだ。好きになったきっかけは、高校生の夏休みにイベントで見たアロサウルスに「あまりにもかっこよくて一目惚れしてしまって」と熱く語る。アロサウルスの魅力については、「すごくかっこいいのに、瞳が優しい。ちょっと間抜けな顔をしているのに、実は肉食恐竜っていうギャップが愛おしくて」と、愛情たっぷりに解説した。

寒河江さんは、ディノライナーに乗車した感想を聞かれると、「私の夢は、恐竜のリムジンに乗ることだったんです。だから、恐竜にまたがって乗れたのが、めちゃめちゃ嬉しかったです」と、夢が一つ叶ったかのように目を輝かせた。

プテラノドンと空中散歩で“恐竜愛”が爆発!

続いてメンバーが挑戦したのは、高さ約18メートルのタワー型アトラクション『プテラノドンとお空の大冒険』。プテラノドンが掴むカゴに乗り込み、手元のレバー操作で上下しながら空中散歩を楽しむことができる。

体験後、渡邉さんは「爽快感があって楽しかったです。的を狙って上下に動かせるコントローラーがあって、すごく面白い!」と、操作感を評価。熊谷さんは「フワッとする浮遊感が苦手な人でも乗りやすいと思う。思ったよりも的に合わせるのが難しくて。何周も挑戦したくなりますね」と、ゲーム性の高さを語った。白花さんは「本当にプテラノドンに持ち上げられているような感覚がありました。上からパーク全体を見下ろせるので、次にどのアトラクションに行こうか作戦を立てるのにもいいかも」と、実用的な楽しみ方も発見していた。

そして、ここでも寒河江さんの“恐竜愛”が爆発。「このプテラノドンは、すごく優しく私たちを運んでくれて、友達になれた気分です」と独特の表現で喜びを語り、「私、人生においてプテラノドンに人生を左右されたいと思って生きてきたんですけど、今回は上下されてしまいました」と笑った。

さらに恐竜好きのエピソードを尋ねられると、「初対面の人を見た時に、『この人はこの恐竜に似てるな』って思いながら生きてるんです」と明かし、メンバーの渡邉さんは首の長い「エラスモサウルスにそっくり」だと紹介。知らされた渡邉さんも「嬉しいです。美しかったです」とまんざらでもない様子だった。

最後に、リーダーの白花さんは「これから夏に向けて、たくさんのフェスに出演させていただきます。その場の空気を全てLIT MOONがかっさらうような勢いを増せるように準備中なので、ぜひ私たちのライブに遊びに来てください」と力強く宣言した。

恐竜の世界を全身で楽しみ、その魅力を生き生きと伝えてくれたLIT MOONのメンバーたち。アトラクションの楽しさはもちろん、彼女たちの天真爛漫な魅力とチームワークの良さが光る体験会となった。この夏、彼女たちがステージの上でどんな“型破り”なパフォーマンスを見せてくれるのか、期待が高まる。

よみうりランドでは他にも、3月にオープンした「ぶんぶんスイング」など、ファミリー向けのものから、走行距離1,560mを猛スピードで走り抜ける絶叫コースター「バンデッド」まで、多種多様なアトラクションがいっぱい。

また、夏の期間は、ずぶ濡れになって気分爽快な「スプラッシュバンデッド2025」や、放水を浴びせる「スプラッシュミルキーウェイ」などの涼しげな企画も行われている。さらに「プールWAI」では、“KAWAII”をテーマにナイトプールも開催。夏の思い出づくりにピッタリの楽園になっている。

よみうりランド オフィシャルHP https://www.yomiuriland.com/
LIT MOON 公式サイト:https://litmoon.jp/
LIT MOON 公式X:https://x.com/LITMOON_JPN

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