
参議院議員選挙が20日、午後8時で投票が締め切られた。ANNの出口調査による各党の予想獲得議席数は、自民党35(-17)、公明党8(-6)、立憲民主党24(+2)、国民民主党17(+13)、維新の会7(+1)、参政党15(+14)、共産党3(-4)、れいわ新選組4(+2)、社民党1(±0)、日本保守党2(+2)、諸派・無所属など9(+1)となっている。
そんな中でも激戦だったのは東京選挙区だ。途中経過における1位はソウルオリンピックの100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した鈴木大地氏。代名詞となった潜水泳法「バサロ」も話題となった。
そんな鈴木氏について、集会にも参加したという「ゆかいな議事録」の選挙大好き芸人・山本期日前に聞いた。
山本期日前は鈴木氏の集会について「岩崎恭子氏など“水泳人脈”も来ていたが鈴木氏の後ろには『ビート板』を持った人々が続くという“水泳演出”がみられた」と説明した。
水泳関連はこれだけではなかったという。
「選挙では左手を腰に当てて右拳を突き上げる『ガンバローコール』が頻繁に見られるが、鈴木氏は少し違う。鈴木氏が金メダル取った時、左手でガッツポーズしたため、ガンバローコールは右手を腰にして左拳を突き上げていた。また、陣営の水色のTシャツにも『836(バサロ)』と書かれていてとにかく“バサロこすり”がなされていた」
鈴木氏の戦い方については「健康を促進することによる医療費削減を訴えていたことに加えて旧安倍派メンバーの応援も多かった。選挙では(同じ政党で同じ地区の)片方の候補に企業団体票を寄せて、もう片方は“有名票”で受かってもらう、というパターンがある。だが、鈴木氏の場合は、団体票も有名票もついた中で盤石な戦いをした印象がある」と分析した。
(ABEMA NEWS)

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