
【MLB】カブス6-0レッドソックス(7月19日・日本時間7月20日)
7月19日(日本時間7月20日)行われたシカゴ・カブス対ボストン・レッドソックスの一戦で、カブス・今永昇太がマウンド上で見せた奪三振直後のリアクションが話題となっている。
3-0、カブス3点のリードで迎えた3回表・レッドソックスの攻撃、2死走者なしの場面で迎えた3番のロマン・ゴンザレスに対して今永は、初球、内角高めのボールゾーンへと投じた114km/hのカーブで意識を向けさせ、そこから外角低めに向って“徐々に遠くなる配球”でカウント1-2と追い込むと、勝負の4球目は、外角低めのボールゾーンへと沈む133km/hのスプリット。これにはさすがのゴンザレスもなす術もなく、力のない空振りで三振に倒れることとなった。するとその際に今永は、フォームの感覚でも確認していたのか、投げ終えた姿勢のままでしばしマウンド上で静止するというリアクションを披露。それを数秒続けた後で、今度は納得したような表情を見せながら、ベンチへと引き上げていくこととなった。こうした今永の見事な奪三振と、その際に見せた“謎リアクション”に、ファンからは「三振ポーズ?」「どうした」「動かない」「止まった」「脳内で逆再生」「フォーム確認?」といった様々な反響が巻き起こることに。
今永が投球後にと止まっている時は、ボールがイメージと違った時でフォームを脳内で確認しているという説もあるが、マウンド上で見せる喜怒哀楽のみならず、サービス精神あふれるユニークなリアクションは多くのファンを虜にしている。今回見せたこの動きも、まさにそんな今永のキャラクターがよく表れたものであったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

コメント