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日本専用のカスタムオーダー・サービスを導入

ビー・エム・ダブリューは、日本専用のカスタマイズを可能とする『BMW X7錦ラウンジ(NISHIKI LOUNGE)カスタムオーダー・サービス』を製作台数5台の限定で導入する。

【画像】BMW X7錦ラウンジ・コンセプトモデルと日本限定のBMWのカスタマイズ・モデル 全18枚

本サービスではBMW X7の内外装の一部に、ユーザーの好みに応じた高品質で自由なデザインとカラー・カスタマイズを提供するもので、ブランド・ストア『フロイデ by BMW』において専属のプロダクト・ジーニアスからのアドバイスを受けながら、世界で1台だけの使用を創り上げることが可能なプログラムだ。

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日本専用のビスポークモデル『BMW X7錦ラウンジ』。    BMW

BMWは本年2月にラグジュアリーSUVBMW X7をベースに、日本の伝統工芸を惜しみなく施し、その魅力を高めた日本オリジナルのコンセプトモデル『BMW X7錦ラウンジ』を発表している。さらに、5月には数々の専用品を装備して存在感ある漆黒に仕立てた、日本専用の限定車『BMW X7 ブラック・アルファ』を発売した。

今回発表されたカスタムオーダー・サービスにおいては、ユーザーから好評を得た『BMW X7錦ラウンジ』と同等のカスタマイズ・メニューを、色彩の好みに応じて自由にデザインすることが可能となる。

BMW X7錦ラウンジ』はユーザーがオーダーした新車への追加架装サービスとなり、車両価格(1438万〜1820万円)にカスタム・オーダー費用550万円が追加される。

日本の職人技による高品質な架装

BMW X7錦ラウンジ(NISHIKI LOUNGE)カスタムオーダー・サービス』では、ボディカラーをドイツBMW本社が生産可能なカタログ設定色および『BMWインディビジュアル・スペシャルペイント』から選択でき、さらに車体上部を『ブラック・サファイア』、『オキサイド・グレー』、『スペース・シルバー』から選択した、コーチライン付きの2トーン仕様とすることが可能である。

従来7シリーズでのみ提供されていた2トーン仕様が、今回世界で初めてX7に設定された。塗装はBMW日本法人の新車整備センターで行われ、新車と同等の保証が受けられる。

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日本専用のビスポークモデル『BMW X7錦ラウンジ』。    BMW

内装では、インテリア・パネル、センター・パネル、ドア・パネルに加えセンタ・コンソール・ボックス・リッドに、『楽芸工房』による伝統的な西陣織に用いられる高度な技法での『箔装飾カスタマイズ』が可能となる。伝統的な12の紋様と技法を用いたパターンをベースに、ユーザーが望む色調で世界唯一の特別な世界観を表現する。

また、フロア・マットには京都の老舗織物メーカー『川島織物セルコン』が仕立てた一品物を装備することが可能となる。同社のラグコレクション『コトソメ(KOTOSOME)』の4テクスチャーのほか『2025年レッド・ドット・デザイン賞』を受賞した『禅ガーデン(ZEN GARDEN)』のデザインパターンをベースに全455色からユーザーが選択し、『ハンド・タフト』という技法によって自然素材(ウール)でありながら密度が高く、色鮮やかで上質な風合いの専用フロア・マットを織り上げる。


【日本限定のカスタム・オーダー】BMW X7錦ラウンジ・カスタムオーダー・サービスを導入