
<大相撲七月場所>◇中日◇20日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
体重“92.9キロ差”という無差別級の対決が行われ、小兵力士を衝撃結末が襲った。この光景を目の当たりにしたファンからは「変な落ち方した」「右フック一閃」などと驚きの声が上がった。
それは序二段百五枚目・輝の里(田子ノ浦)と序二段百一枚目・祥乃山(高田川)の取組での一コマ。輝の里は身長172センチ、体重177.6キロという巨漢体型。平成五年三月場所に初土俵を踏んだ、47歳の大ベテランだ。一方、祥乃山は身長168.7センチ、体重84.7キロの小兵。初土俵は令和五年三月場所という18歳のフレッシュな力士だ。
立ち合い、輝の里の懐に勢いよく飛び込んでいった祥乃山だったが、その直後に輝の里が右手でバチンと一発をお見舞いした。豪快に吹っ飛んでしまった祥乃山は、真っすぐに体が伸び、コロコロと転がりながら土俵下へとドスン。この光景に客席はざわついていた。
小兵力士を襲った衝撃結末。すっと立ち上がった祥乃山だが、この取組を受け「吹っ飛んだ」「なんか変な落ち方したなw」「右フック一閃」「大丈夫かw」「すごい!」「おちてった」など驚きの声が寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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