
西日本の梅雨明け後に始まった7月上旬の記録的な猛暑は、7月中旬に入って多少和らいだのですが、海の日を含む三連休からは、日本の東にある優勢な高気圧に覆われ、再び暑くなっています。
環境省と気象庁は共同で熱中症警戒アラートを全国58地域(北海道と鹿児島県、沖縄県は細分)に対し、前日17時と当日5時に発表していますが、きょうの熱中症警戒アラートは、26都道府県の26地域です。記録的猛暑となった昨年よりも早いペースです。熱中症に警戒が必要な時期が早く始まっており、すでに暑さ疲れになっている方も多いと思いますが、暑さはこれからが本番です。引き続き警戒が必要です。
(気象予報士・饒村 曜)

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