
【MLB】ドジャース5-6ブルワーズ(7月20日・日本時間7月21日)
7月20日(日本時間7月21日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ミルウォーキー・ブルワーズの一戦で、ドジャースのベテラン左腕クレイトン・カーショウが、味方のあまりに拙すぎるプレーに怒り心頭となった場面が話題となっている。
3-3の同点で迎えた5回表・ブルワーズの攻撃、1死一塁の場面で、3番アンドリュー・ボーンの放った当たりは、レフト右への一打に。しかしこれをレフトのエステリー・ルイーズが処理をもたつき、その間に一塁走者のウィリアム・コントレラスは二塁を蹴って三塁へ。すると、この拙い味方のプレーに業を煮やしたのか、カーショウは口元をグラブで隠しながら叫んで感情を爆発。直後にお役ご免となると、引き上げたベンチでもただならぬ気配を全開にし、察したチームメイトたちがカーショウと距離をとる形で散るという“異常事態”となった。こうしたベテラン左腕の姿に、ファンからは「酷すぎる」「そりゃキレる」「怖すぎ」「さすがにこれは…」「誰も近寄らないw」「大谷さんお願いします!」「レジェンドでこの闘争心はスゴい」「この闘争心があるから現役続けられる」といった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみにカーショウがこうした“ブチギレモード”となったのは、なにもルイーズの拙いプレーだけが原因ではなく、直前の4回のマウンドでは、2死からサードのトミー・エドマンの悪送球で1点、その流れで飛び出したタイムリーでまた1点、そして極めつけは、センターを守るアンディ・パヘスのグラブに当てながらの捕球ミスという信じられないエラーでもう1点と、味方の拙い守備が呼び水となる形で、一気に3点を奪われ、同点とされていたという経緯が。やはり“200勝超え左腕”のベテランといえど、ここまでの守乱となると、どうにもいかなかったようだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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